2016年12月8日木曜日

池田勇人(いけだはやと)VS佐藤栄作(さとうえいさく)

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日のテーマはこちら。

池田勇人(いけだはやと)VS佐藤栄作(さとうえいさく)でおおくりしていきたいと思います。

前回までの日本史でお伝えしたとおり、池田勇人先生は、もはや、日本史において伝説級の政治家ということはお伝えしたとおりになります。

ところが、この池田勇人先生に、NOをつきつける男が現れます。

それが、政界の團十郎(せいかいのだんじゅうろう)と呼ばれた男。

佐藤栄作(さとうえいさく)ということになります。

佐藤栄作は、池田勇人が気に入らない。

この二人。めちゃくちゃ仲が悪い。(これもう何度めよ???)

佐藤栄作は、池田勇人の経済優先政策に対して反発します。

佐藤栄作「池田勇人は、経済優先政策ばかりとっているが、沖縄は、まだ日本に帰ってきていないじゃないか!!!。」

佐藤栄作「小笠原諸島に関してもまだ、日本に帰ってきていないじゃないか!!!」

佐藤栄作「経済政策も大事かもしれないが、日本にとって、沖縄や小笠原諸島を忘れてもいいのか?何としても取り戻すという気迫がなければならない。」

池田勇人「佐藤は、何もわかっていない。これから先に日本を考える場合に、経済こそが大事だということにまだわからんのか?」

佐藤栄作「なにーーー。」

池田勇人「何だ。若造が!!!」

みたいな具合で、池田勇人の総裁阻止を目指して、佐藤栄作が全力で池田勇人に挑むことになるが、

池田勇人の圧勝に終わる。

ところが、池田勇人この時すでに病気に蝕まれており、もう戦うことができないということを知っていることになる。

そこで・・・

佐藤栄作大臣お見えになられました。

池田勇人「はいれ。わざわざすまないねーーー。佐藤くん」

佐藤栄作「いえ、お気遣いなく。私への処分ですか?大臣職の辞任ですか?それとも、議員辞職ですか?」

池田勇人「それでは、君に対する処分を言い渡す。」

佐藤栄作「・・・・。」

池田勇人「本日付をもって、通産大臣の職を剥奪し、新たに総理大臣についてもらうこととする。以上だ下がりたまえ。」

佐藤栄作「なぜですか?私は事あるごとにあなたの政策に反発してきました。そんな私を総理大臣に推して本当によろしいのですか?」

池田勇人「人の価値は、発言では推し量れない。私は、沖縄と小笠原諸島に関する君の政治理念を尊敬していたのだよ。(笑)」

佐藤栄作「(笑)」

なんと、池田勇人は、経済政策が成功した今、次の総理には、沖縄や小笠原諸島の返還を切望する敵対勢力である。佐藤栄作を次の総理大臣にと考えていたのでした。

というわけで、本日の結論。

池田勇人「俺に逆らい続ける佐藤。今度はお前がやれ!!!」

というわけで、次の総理大臣に指名された、佐藤栄作が、沖縄の返還と小笠原諸島の返還を実現するのだが、それはまた、別の話。




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