2016年12月21日水曜日

学校の内申点について

松井塾長の松井です。

さて、本日は、学校の内申点の取り方についてお話をしていきたいと思います。

学校の内申点の取り方は、非常に簡単だと思っています。

いかの3つのことにただ従えばいいだけだからですね。

1,学校の先生の言うことを聞く。反論をせずにただひたすら聞く。

2,学校の先生の行った通りの方法で、行った通りのやり方でその仕事をこなす。

3,学校の先生にとって都合のいいことは、全力で引き受ける。

以上のことを守っていれば基本的には、内申点は上がります。

字が汚いと言われれば、字を丁寧に書く。

百人一首を覚えろと言われれば嫌な顔をせずに覚える。

自然の大切さについて答えろと言われれば自然の大切さについて答える。

ここで、重要なことは、先生の考える、自然の大切さを考えるということです。

先生がそのとおりですよ。と言われることをただひたすらに実践していくだけ。

ここで、異論や、反論するのは評価を下げることになる。

で、松井先生の意見なんですが、私は、この内申点の制度について反対ですか?賛成ですか?と聞かれることがあります。

松井先生の答えは、大賛成です。

なんだったら、学校の先生の好き嫌いで判断して何が悪いぐらいに思っています。

学校の先生がいかに理不尽であろうと、いかに、むちゃくちゃなことを言おうと、気に入らないことを言おうとも、それに従うのが、社会じゃないですか???(まぁ、命の危険に晒されるなどの基本的人権が脅かされる場合は別ですが)

例えば、現実の世界で見ていきましょう。

訳の分からない指示を出す社長

気に入らない法律

気に入らないルール

誰かが勝手に決めたルール

こんなものは、世の中に出ればくさるほどあるわけで。

それに、反発する権利なんてありますか?

もしも、いーやこれは俺は、反発して生きていくんだぜっていうのならば、不利益を被って当然だと思いませんか?

では、ケーススタディで考えてみましょう。

社員が二人いました。

社長にとって都合のいい社員と、社長にとって都合の悪い社員がいました。成績は同じです。

社長にとって都合のいい社員は、出社前に来て、掃除をしたり、コーヒーを入れてくれたりします。社長の話は真剣な顔をして聞いてくれます。社長のご機嫌を取ってくれます。

社長にとって都合の悪い社員は、出社時間ギリギリに来て、掃除もしてくれませんし、コーヒーを淹れるわけでもありません。真剣な話を社長がしていても寝ていたりしますし、社長の機嫌を損ねます。

どちらを評価しますか???

あなたが社長なら平等に取り扱いますか???

松井先生だったら絶対に取り扱いません。

で、学校の先生が社長というふうに考えると、もっとわかりやすくなりますよね。

学校の先生が、注意したらすぐに言うことを聞く人。

聞かない人。どっちをより優先的に取り扱いますか?

そう。松井先生の言いたいことがもうわかってきたかな?

これが、松井先生が学校の先生の批判なんかするなと言っていることなんです。

それも含めて社会勉強でしょ???

つまり、一生懸命学校の先生の言われたことを忠実にこなそうとしているけれども学校の成績が上がらない人と、学校の先生の言っていることを聞かないけれど、偏差値が高い人。

どっちのほうが好きですか?

前者でしょう。頭悪くても、学校の先生の言うこと聞く人でしょう。

こんなことがわからない???

大丈夫か???

というわけで、本日の結論

学校の内申点っていうのは、生徒が社会性を身につける上で便利な制度だと思います。

道化師「松井塾長ーーー」

松井塾長「なーにーーー」

道化師「松井塾長は、内申点が高かったの?」

松井塾長「低いよーー。」

道化師「それについて、一言」

松井塾長「学校の先生の判断は、全力で正しかった!!!」

道化師「それは、大学でも?」

松井塾長「やった。B評定乱発してた。それで、B評定出すところは、大学は評価する。Cでもおかしくない。」

道化師「それはなぜ?」

松井塾長「基本的に自分の意見に反対されて喜ぶ人っていないでしょう。それを反対意見しているんだから、評価が低くなるのは当たり前なのでは???」

道化師「ということですね。皆さんも、学問を志す人間なのであれば、学校の先生のいうことを聞かないで、内申点が悪くなって文句をいうようになるな!!!」

松井塾長「全ての原因の責任は全て自分が負う。こういう気持ちを大事にしてほしい。」


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