2016年12月19日月曜日

お題:百人一首の世界の素晴らしさについて考察せよ。

どうもこんばんは、道化師です。

まず、あらかじめにお話しておきますが、この意見はあくまでも道化師として喋っているので、松井塾長の個人的見解とは異なりますので、ご了承ください。

思っていることと違うことをかけなければ、国語力とはいえない。

お題「百人一首の素晴らしさについて考察せよ。」

解答

百人一首とは、普段生活していれば忘れてしまうであろう。些細なことを、つまらないことという風にして、切って捨てるのではなく、様々な自然現象に感動し、それをみんなで共有するという、非常に日本的で美しい文学であると私は思う。

日本では、四季という季節の移り変わりが存在しているが、その四季については、様々な考察ができる。

例えば、春の桜がその代表例である。普通の人であれば、春の桜は、満開になった桜だけを見るかもしれないが、桜と一口に言っても、咲き始める桜、7部ざきの桜、満開の桜、そして、散っていく桜、ちってしまった桜等がある。

このように、桜という一つの物事でも、ありとあらゆる見方をすることができる。それを、5・7・5・7・7の和歌に思いを込めて発表し、それを読めば誰もがその風景を感じ取ることができ、また、共感をすることができるようになっているのは、文学の中においては、最高峰の一つと考えられる。

私は、この大切な和歌というものを子どもたちにはぜひ知ってもらいたいし、この和歌というものを通じて自然の美しさについて、理解・造詣を深めていってもらいたいと考える。

また、和歌というものは、日本が初めてできた、文化であるといえる。自然の美しさを表現し、思いを込める。そして、愛でる。これこそ、百人一首が素晴らしい証拠であると私は考える。

まぁ、これくらいの文章を、6分ぐらいで書けるようになったら、まぁ、合格。

がんばりましょう。

道化師「基本的に大学受験の国語の読解の多くはこの基本問題を中心にされているケースがほとんどです。まぁ、学校の先生の言っていることをしっかり理解して、反論せずにただ受け入れられるようになれば、国語力はかなり高いといえるでしょう。」

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