2016年12月15日木曜日

大学受験あるある???

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

さて、本日のテーマはこちら。

大学受験で理数系の人間で、数学・物理・化学がやたらできるのに、なぜか、

国語ができない人。

はっきりいいます。

います。

ものすごい勢いでいます。

はっきりいいます。

そんな人々にお送りする言葉は、こちら。

「世の中は、数学では動いていない!!!」

理数系の分野がやたら得意な人達に多いのは、合理的に、論理的に問題を捉えて、行動する。

こういう人々は、総じて国語ができない傾向になる。

なぜか?

世の中のすべての物事を数学的に捉えている可能性が高い。

それは、やめたほうがいい。

例えば、こんなケース。因果関係を逆さまに言う。

これ、国語の問題の9割はこのケースに該当します。

ところが、数学的な考え方が強い人はどうしてもこれができない。

例えば、こういうケース。

賃金が下がったからデフレになった。だから、賃金を上げればいい。

とか、

成績が悪いから勉強をしない。

とか、

武器があるから戦争になる。

これが、数学的思考が強い人ほどこう考える。

「こいつ何言ってんだ???」となる。

逆だろというふうに考えてしまう。

デフレだから、賃金を下げる。

勉強をしないから、成績が悪い。

戦争があるから武器が必要。

松井先生「そう。確かにその答えは、数学的には正解なんだよ。確かに正論なのかもしれない。」

松井先生「でも、国語力ってのは、正論を言うことではないんだよね。」

松井先生「本を書いている人は、あくまでも本を売りたいということになるんだね。で、その本を書いている人が、ダイエット本を書くとしよう。そのタイトルが・・・」

「肥満???それただの食い過ぎ!!!食べる量を減らしましょう。」
だとしたら、本が売れないでしょう?


松井先生「うん。そうなんだよね。わからないんだよね。わからない。」

松井先生「正論を言うってことは、確かに正しいことを言っているんだけど、人間というのは現実に向き合えない生き物なんだよね!!!」

松井先生「だから、どういうふうに言うかというと、オブラートに話を違う方向に持っていく。ということになるわけですよ。」

松井先生「そうすると、この文章は何がいいたいんですか?という質問はなくなるはず。」

で、これがある意味で国語の本質的な答えということになります。

誰も、本当のことは、文章では語らない。

だから、話が変な方向に行くというのは、国語の難問ではしかたのないことかもしれない。

松井先生「でも、あえて言おう。それを解くのが入試であると!!!」

もしも、松井先生のように、はっきりとものをいう人が文章を書いたら、100人が読んだら100人とも同じ答えになるでしょう?

それって、問題にならなくない???

Q太っています。どうすればいいですか?

A痩せればいい。もしくは、気にしなければいい。

Qテストの点数が悪かったどうしよう?

Aまたがんばれ。

Q人生がうまくいかない。

Aうまくいく方法を考えよう。

こんなん入試問題にならんでしょう?

筆者はなんと言ったでしょう?眼科試験になるでしょうwww




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