2017年3月26日日曜日

死闘800日、偏差値240上げて立教大学合格!!!(その30)

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

とうとう。30まできてしまいましたね。

全く終わる気配がないぐらいネタが満載なんですが、どうしましょう?

というわけで気を取り直して、本日も「死闘800日、偏差値240上げて立教大学合格!!!」

でお送りしていきます。

前回のあらすじ:本音と建前が全く理解できない少年の悩みとは・・・

少年「先生!!!」

松井塾長「なーにー?」

少年「先生。これ、人々が助け合える社会を目指すべきと書いてあるわけなんですが・・・」

松井塾長「それで・・・。(まさかの?)」

少年「人は人を助けないですよね?」

松井塾長「カイジ見過ぎちゃうか?」

少年「みんな平等にみんな豊かに暮らしていける社会を目指すべきみたいなことを書いているじゃないですか?絶対思ってないでしょ?」

松井塾長「それは、国語の現代文は理解したとしての質問か?」

少年「はいそうです。」

松井塾長「この受験日数少ないこの時間でその質問をすることの意味とは?」

少年「なんか、こう。受験に受かるよりももっと大切な何かがあるような・ないような。上手く言えないんですけど・・・。」

松井塾長「(そうか、なぜこの子にあった時に期待したのか今、ようやくわかった気がした。こいつは、この状況にありながらはるか未来を見ているのか?)」

松井塾長「(だが、どうする。教育者としてどうなんだろうか?発言内容的に今、発言するべきなのだろうか?だが、誰も発言することはないだろう。私が言うべきだな!!!)」

松井塾長「うーん、どう伝えていいのか難しいのだが、人を助けるって言うのはかなり難しい。人々が助け合える社会を作ろうって言うが、それは、すぐに言葉だけでできるような簡単なことではない。」

松井塾長「人々が助け合える社会と気安く言うやつを俺は信用したことはない。」

少年「なぜですか?」

松井塾長「人を助けるっていうのは、優しくするのとは違うし、ただお金を渡すだけでいいのかという問題がある。お金だけを渡せば、自助努力なくす、かといって厳しくすれば潰れてしまうケースもある。本来、人を助けるって行為は、そんな簡単に実現できるものではない。」

松井塾長「まぁ、これは、カイジの兵藤会長の言葉ではあるが、連中は、困っている人がいます。かわいそうな人がいますという。だったら、自分の金をまず出せよと思うが、それは決してしない。すぐに渡してやればいい。それが、正義だと思うならばだ!!!」

少年「なるほど。」

松井塾長「もちろん、自分のお金を使い労働力を使い、そうやってそういう活動をしている人もいることは認める。」

松井塾長「ただ、自分たちは、金も出さない・汗も流さない・寄付してください何ていう連中にろくなやつはいないだろう。」

少年「なるほど。ちなみに、松井先生は寄付とかするんですか?」

松井塾長「全くしない。まぁ、大学に行ってしっかり勉強すればわかるけど、貧困や困っている人を助けるのに寄付すればいいっていう単純な問題では無いってわかるから。」

少年「なるほど。はやく大学に行きたいですね( ・ิω・ิ)V」

道化師「色々と吸収してきたみたいですねwww少年の運命やいかに?国語ばかりで飽きてきたので、別の科目の話なども盛り込んでいきます。」

次回:なぜ今、それをやる?バカなのか?お前、その科目使うのか?少年突然倫理の勉強を趣味でやりだす。

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