さて、本日も「死闘800日、偏差値240上げて立教大学合格!!!」でお送りしていきます。
前回は、松井先生の、大学受験を成功させるためにひたすら調べまくったというところからスタートしたわけですが、さて、この非情なる現実を、突きつけることになる。
1時間目ーーーホームルーム
松井塾長「いいか、少年よ。今お前がおかれている状況は、こうだ。」
模試の種類
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進研模試
(高校2年)
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進研模試
(受験学年)
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河合模試
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駿台模試
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英語
偏差値
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40
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30
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15
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7
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国語
偏差値
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40
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30
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15
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7
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数学
偏差値
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40
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30
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15
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7
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日本史
偏差値
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40
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30
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15
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7
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少年「やばくないですか?これは。ドラマで言うところのビリギャルですね。www」
松井塾長「ちがーーーーーう。」
少年「???」
松井塾長「お前の状態は、ビリギャルのはるか後方に位置しているということになる。お前に、ビリギャルと呼び捨てにする資格などはなく、ビリギャル様と呼ぶべきなのであって、お前が気安く、ビリギャルとよんでいいわけではない。」
松井塾長「そもそも、今に至るまで、河合模試も駿台模試も存在すら気がついていないお前と、自分の成績が危ないということで、塾に通おうとしているのとでぜんぜん違うでしょう。」
松井塾長「それにな。ビリギャルは、中学受験の生徒だぞ。もともと頭が悪いわけではない。それに比べてお前の小学校時代は、どうだったんだ??」
少年「アホでしたよ( ・ิω・ิ)V」
松井塾長「だいたい。どこの世界に、ABCDを100回書いたり、ミシンの気持ちになれっていう意味不明な指導で、勉強するところからスタートするやつがいるんだよ!!!」
松井塾長「だいたい、ビリギャルでさえほぼ不可能に近いのに、俺らは絶望的だぞ!!!」
松井塾長「いいか、ビリギャルの話ってのはな、中学受験ではいった生徒が、一時的に全く勉強をしなくなって勉強ができなくなった状態の生徒が、すばらしい塾の先生に出会って、勉強ができるようになって慶應義塾大学に受かったって話で、話によると、小論文は元からできたし、英語はできたって話だぞ。わかるか。」
少年「俺は、何の得意科目も現状ではないですよ( ・ิω・ิ)V」
松井塾長「(誰か助けてくれーーー。こいつに日本語を教えてくれ。)だからやばいって言ってんだろうが!!!!」
少年「先生。オレ、一つ言いたいんですけど!!!」
松井塾長「なんだ!!!」
少年「俺、ビリギャルと違って、真面目に部活動もきちんとやっていたし、真面目に高校で出された課題とかもきちんとやっていたし、ちゃんと塾の宿題とか、自習とかもやってたんですよ( ・ิω・ิ)V」
松井塾長「(?????????????)」
松井塾長「(やばいよ。やばいよ。やばいよ。何言ってるんだよ。こいつさらっと。恐ろしいこと言ったぞ。)」
松井塾長「で、お前は何を言っているんだ?」
少年「つまり、俺は、サボったり、ふざけてたり、ヤンキーになったりしたわけじゃないけど、この成績だってこと( ・ิω・ิ)V」
松井塾長「お前、今、自分で恐ろしいことを言ったのがわかるかなぁ???」
少年「え?」
松井塾長「わからないのか?」
少年「わかりません。」
松井塾長「つまり、お前の場合こうなるだろ。中学1年の頃偏差値20だったやつが、松井先生にやる気スイッチを押してもらって、都立3番手校に受かり、そのまま、きちんと真面目に、勉強も部活も続けていたけれど、気がついたら、才能がなさすぎて、高校2年になって、進研模試で偏差値40になり、そこら辺の全く勉強していないギャルにも負けてしまうぐらい絶望的に才能がないやつの大学受験になるだろ!!!」
少年「あーーーつまり、俺は・・・」
松井塾長「そうだ!!!お前の現状は、やってもできない子だ!!!」
道化師「この物語は、ブログの都合上、オブラートに書かれていますが、実際には、もっとマヌケな会話が繰り広げられております。まぁ、十分これだけの内容でもやばい気がしますが・・・」
次回:ホームルーム(長ーい)理解しない生徒