2017年9月11日月曜日

松井先生は、自分に対するルールが厳しい???

どうもこんばんは、「データに書かれていることをそのままお伝えしているだけなのに、変人扱い!!!松井です。」

さて、本日のテーマはこちら。

「松井先生は、自分に対するルールが厳しい???」でお送りしていきます。

松井塾長「まぁ、そう言われればそうなんだろうと思いますが、人から指摘されるまでは、特にそう思ったことはないです。普通のことを普通にやっているだけだと思っていました。」

松井塾長「ただ、自分に対して厳しくなることができたのは、ひとえに、友達のおかげかなぁと思っています。まぁ、私一人の力ではまったくないと思っています。」

松井塾長「というわけで、松井くんの友達のお話をさせていただきましょう。」

注意事項:本人の特定を避けるために、ここでは、高倉くんという偽名を使わさせていただきます。あらかじめご了承ください。

遠き昔の松井くんが学生の頃のお話。

松井くん特徴:自惚れ・過信・慢心(今思えば3流以下www)

松井くん「よっしゃーー98点だこの野郎。やっぱ調子いいわ俺!!!」

高倉くん「・・・・・。」

松井くん「おい、高倉お前何点だったよ???」

高倉くん「100点。」

松井くん「すげぇなやっぱすごいよ!!!高倉!!!」

高倉くん「・・・・。松井さー。一つ言っていいかな?」

松井くん「何???真剣な顔して???」

高倉くん「お前、なんで、98点で喜べるわけ???」

松井くん「どういう意味だそれは???」

高倉くん「あのさー。俺は医者になりたいから、医者を目指して勉強しているわけなんだが・・・。98点でいいってことはよ。患者が100人いたら、二人死んでもいいってことだよな???それは、大学に行く人間としての心構えとしてどうなんだって話だよ???」

松井くん「・・・・!!!!(次元が違う)」

高倉くん「あのねーーー。君が大学に行くってことはさー。工学部に行くにしろ、医学部に行くにしろ、どこの学部に行くにしろ、私立に行くにしろ、税金が投入されているってことわかる???」

松井くん「あーーわかるよ。」

高倉くん「世の中の70%ぐらいは、高校出たら働くわけよ。その中で、大学に行くってことは、お仕事をして働いている人々の税金を一部使って、ディズニーランドに通わさせていただく権利をもらうのと同じってこと。わかる???」

松井くん「それぐらいは、まぁ、わかるぜ。つまり、勉強っていうのは贅沢品だってことをいいたいんだろ。」

高倉くん「そう。そして、そんな贅沢品を受け取っている俺達が、ミスすることが許されるのか???ってこと。俺が、お前に怒っているのはそういうこと!!!」

松井くん「だがよーー。高倉。俺が試験受けたときは、熱が出てるときで、マックスの状態じゃないわけだぜ。それで、98点はえらくね???」

高倉くん「お前、その言葉、死んだ患者の遺族の前で言うのか???」

松井くん「!?!?」

高倉くん「もう一度言うぞ。俺達は、ミスできない。たとえ、家を失った日だろうが、家族がなくなろうが、失恋しようが、熱が出ていようが、フラフラで今にも倒れそうだろうが、詐欺に会おうが、犯罪を目撃しようが・・・俺達はミスしちゃいけない。それが、大学に行くってことじゃないのか???」

松井くん「(負けたーーー。今の俺では、こいつには勝てない!!!)そのとおりだ。すまない。高倉くん。」

高倉くん「いや、怒るつもりはなかったんだが、松井くんほどの人間が、簡単に自惚れているのを見て、ちょっと腹が立った。」(かいかぶりすぎwww)

松井くん「ただよーー。」

高倉くん「うん???」

松井くん「高倉くんの言うこと、聖人君子すぎないか???」

高倉くん「どういうこと???」

松井くん「確かに、高倉くんの言ったことは、最もなことだし、すばらしいことだとは思うが・・・。何ていうか・・・。こう。うまく言葉にできないが、いい加減さが足りないようなそんな気がする。」

高倉くん「・・・・・。確かに・・・・・。www」

数ヶ月後

松井くん「よっしゃおらー点数バク上げだぜこのやろう!!!」

高倉くん「wwwやっぱ松井は、松井だなぁーーー。」

松井くん「どういう意味だよ???」

高倉くん「松井は、バカは馬鹿でも大馬鹿だからなぁーーー。俺達とは根本的な何かが違うwww」

松井くん「褒めてんのか?けなしてんのか?www」

高倉くん「わかんねぇーけど、お前といるとおもしろいwww」

松井先生「まぁ、こんな感じの友達がいたからかなぁーーー。」

松井先生「まぁ、今でも自惚れ・過信・慢心することはよくありますが、いつも気をつけているのは、この高倉くんがいてくれたからではある。」

というわけで、本日の結論

「真剣に自分のために怒ってくれる友達を親友と呼ぶ!!!」

「親友の忠告には耳を傾けろ!!!」

「親友の良き点は真似しとけ!!!」

道化師「ところで、松井塾長。」

松井塾長「なんだ???」

道化師「はたして、人として正しいのは、高倉くんのように、自らに厳しい人間なんでしょうか?それとも、バカな部分を持ち合わせていないといけないのでしょうか?」

松井塾長「わからん。それは、何とも言えない。立派すぎれば、鼻につくし、バカすぎれば、問題が発生する。それが、どういったバランスであるべきなのかは、私も道の半ばなのでよくわからん。」

松井塾長「ただひとつ言えることは、大学に行く意味は、高倉くんの言うことに間違いはないということだけは言っておこう!!!」


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