2017年9月19日火曜日

カエルの子はカエル(昔からオタマジャクシじゃないって思う。)

 どうもこんばんは、「女の人の愚痴に反論すると倍になってかえってくる。」松井塾長です。

 保護者の皆さんの疑問にお答えするコーナーということで、本日のテーマはこちら。

 「親の似てほしくないところが似るんですが、どうしたら良いでしょうか???」

 松井塾長「これよくあります。これ、よくあります。ただ、この質問を親になったことのない、塾長に聞いて本当に大丈夫なのかと思いますが・・・真面目にがんばって答えましょう。」

 松井塾長「あきらめろ!!!」

 道化師「・・・・・・。いやいや。」

 松井塾長「ダメ???」

 道化師「答えになってないでしょ???」

 松井塾長「やっぱ、親の背中を見て子どもは育つから似るものは似るよ!!!」

 道化師「まぁ、そうなんでしょうけど・・・。」

 松井塾長「じゃあ、私の話をしましょうか???」

 松井塾長父「根性バカ・圧倒的努力家・曲がったことが嫌い・泥臭い」

 松井塾長母「倹約家・努力家・曲がったことが嫌い」

 松井塾長「倹約家・根性バカ・努力家・曲がったことが嫌い・泥臭い」

 松井塾長「ほらね???どっちかに絶対に似てくるって!!!」

 道化師「まぁ、そうなるね???」

 松井塾長「だから、基本的には子どもの悪いところは、どちらかの親の欠点を絶対に受け継いでしまうので、ある程度はしかたがない。」

 松井塾長「それを、全部直すのは不可能なので、ある程度受け入れよう。」

 松井塾長「で、私がいいたいのは、それを欠点だと思っているのは、本当は長所じゃないのかってことです。」

 松井塾長「例えば、うちの子ガンコですとか言われるんですが・・・」

 松井塾長「何でもかんでも、親の言うことや、先生の言うことを100%聞く子どもが本当にいい子なのか???」

 松井塾長「もちろん、勉強という側面においては、素直で良い子のほうが、伸びやすい。」

 松井塾長「だが、素直で良い子は、大人になれば簡単に騙されますよ???」

 他にもそうなんですが、

 松井塾長「ゲームばっかりやってるとか。」

 松井塾長「それは、裏を返すと、集中力がものすごくあるということなのでは???」

 ということなんです。

 松井塾長「つまり、配られたカードを悪いカードにするのもいいカードにすることもできるのに、せっかくのいいカードを親自らが潰してないか???」

 例えば・・・

 子ども「どこどこの高校に行きたいんだ!!!」

 親「ゲームばっかりしてるあなたじゃ無理」というのか

 子ども「どこどこの高校に行きたいんだ!!!」

 親「あんだけゲームに集中力があるんだから、勉強ぐらいできるだろう!!!」

 というのかの違い。

 松井塾長「まぁ、ものは言いよう!!!」

 それでは、松井くんのエピソードを紹介してお別れにしましょう。

 高校生松井くん「なんで、東京大学の判定がC判定しか出せないんだ!!!」

 松井父「何悩んでんの???」

 高校生松井くん「親父!!!俺は、優秀な父を持ちながら、東京大学理科一類の判定がC判定しか出せない己が不甲斐ない!!!」

 松井父「お前アホか???」

 高校生松井くん「なんで!!!」

 松井父「俺は、アホやぞ。」

 高校生松井くん「親父の世間体があるやないか???」

 松井父「高卒でビリで卒業した人の世間体って何???お前が入試で失敗しても、別に普通じゃない???」

 高校生松井くん「まぁ、確かに・・・。」

 松井父「もっとポジティブにいけよ!!!」

 というわけで、本日の結論はこちら!!!

 「論理的に導き出された結論より、たった一言の励ましのほうが、重みがある時がある。」

このブログで読まれている記事