2017年9月16日土曜日

核ミサイルについての解説

どうもこんばんは、松井塾の松井です。

本日もマジメなテーマなので真面目に解説していきたいと思います。

松井塾長「ネットなどで、水爆の威力やべぇみたいなツイッターだか、なんだかでいろいろありますが、きちんと怖がってください。」

松井塾長「ここで、一応松井先生が解説しますが、君たちが子供ならばわかりますが、大人になって、よく調べもせずにやべぇとか言っているのは、はっきり言ってアホです。」

松井塾長「私は、いつも誰にも怒ることなんですが、私の言っていることがおかしいと思うならば、自分で調べろってことです。」

松井塾長「根拠もなく、江戸川区には落ちないとか、自分のところは大丈夫と言ったり、ヤバイもんが降ってくるとか、よく考えもせず、よく調べもせず、いることがまずいと言っているのです。」

松井塾長「そこで、もう一度確認しますが、この情報を鵜呑みにしないようにしてください。私も完璧な専門家ではないので、私も完璧に把握することはできません。あしからず、ご了承ください。」

それでは、はじめていきます。

松井塾長「よく、ネット上などで話が出ている。水爆の威力は、関東全体が火の海になるんですよね???みたいな論調がありますが・・・はっきりいいます。どこのツァーリ・ボンバーだよ!!!」

ツァーリ・ボンバー「旧ソ連が開発した、史上最強の兵器。威力は50メガトン(後述)に抑えられている。重量27トン・全長8メートルの超巨大な兵器。当然ミサイルに搭載できません。減速用のパラシュートだけで800キログラムになる代物。」

松井塾長「もうね。こんなアホな意見出てくると、何考えてんだこいつ???って話になります。」

松井塾長「もし、ですよ。ツァーリ・ボンバーが、全力で北朝鮮が開発していたとしたら、最大で200メガトン級・最小でも100メガトン級の威力になるわけです。(ツァーリ・ボンバーは、実験用のため、本来の性能よりも、落として作られています。)で、これが、マッハ10とかのスピードで落ちてくるミサイルが開発できていて、かつ正確にミサイルが起動し爆弾ができる・・・。」

松井塾長「どんな、先進国だよwww」

松井塾長「しかも、この状況で、もしも、200メガトン級でマッハ10で爆発したら・・・クレーターができます。地球人類の滅亡になりますので、安心して直撃してください!!!」

いいですか、まず、情報として、与えられている事実を積み上げましょう。

北朝鮮が今回実験で使用したとされる核の威力は、500キロトン 

いいですか、ツァーリ・ボンバーは、50メガトン

違いわかりますね???桁が違う。

500キロトンと50メガトンぜんぜん違う。メガとキロぐらいは調べろ!!!

で、ここからが、問題なんですが・・・

500キロトンをミサイルに搭載できるか???

まず、無理。(アメリカはつめます。確か、1メガトンぐらいが実戦配備しているはずだったと記憶しています。)

では、どのくらいが、実戦配備できるかというとおおよそマックスで60キロトンぐらいでしょう。(長崎型原爆の約3倍ほどの威力ということになります。)

この規模の水爆が爆発した場合ならば、地下に避難していれば、助かるということになります。

ただし、厄介なのが、原子爆弾が、着弾及び破裂した場合は、爆風による死傷ではないということ。

これは、地下に避難していれば、防げるが、問題は、この原子爆弾投下による。放射性物質の拡散ということになる。

これは、風向きの方角によって、どっちが安全とか危険というのかがわかるが、実際どっちにくるのかはわからない。

広島や長崎の題材を扱った本などには、黒い雨とか黒い灰の記述があるが、まさにそれ。

これを飲んだり、吸い込んだりしたらだめねということ。

で、さらに厄介なのが、この原爆イコール黒い雨っていうイメージが強すぎて、黒い雨が危ないというイメージがあるが・・・

松井塾長「中学の理科からやり直せと思ってます。」

別に、原爆投下によって雨が黒くなったわけではなくて、原爆の影響で、蒸発した物質が、工業地域だったので、重金属や鉛が入ったものが雨になって降ってきた結果、黒い雨になったわけなので、原爆の投下=黒い雨が降るというわけではないということ。

だから、間違っても、雨の水が透明だから大丈夫と思って外に出るなよってことです。

松井塾長「ここまでの解説。皆さん分かりましたか???」

松井塾長「わからない人は、今からもう一度読み直してください!!!国語力を鍛えろ!!!」

松井塾長「まぁ、ごちゃごちゃ言ってめんどくさいので、要はどうすればいいのかってことを端的にいうと・・・」

松井塾長「上空から何か降ってくるJアラートが発令されたら、地下に逃げるか、逃げられなければ、頑丈な建物の中に逃げろ。」

松井塾長「そして、爆発したら、安全が確認されるまで外に出るな(だいたい、最大で72時間くらいは、外に出ないほうがいいかもしれません。)」

というわけで、本日の結論

核ミサイルの攻撃に対しては

1,地下に避難(できない場合は、頑丈な建物に避難)

2,核ミサイルが爆発したら、何があっても、しばらくは外に出るな。(じっとしていろ)(核ミサイルの攻撃地点からかなり離れていても同様!!!)

3,とりあえず、落ち着け!!!

以上になります。

松井塾長「正直、こういうのは、学校でやっていただきたい。いちいち説明するのがめんどくさい。」

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