さて、本日のテーマは、歳入庁を作ってみようということになります。
道化師「え、歳入庁って何???って言う人いますか?」
道化師「それではお答えしましょう。」
歳入庁とは:税金や保険などの国民から徴税する物全てを統合して一本化するということ。
つまり、平たく言うと、国税局の強化版ということになります。
道化師「一応私は、賛成の立場だということを先にお伝えしておきます。」
日本の国家機関で、私は最も優秀なのは国税局だと思っています。この国税局が、厚生年金・健康保険・国民年金などの社会保険関係が全て統合されること。
そして、万が一未納などの問題が発生した場合には、すぐに国税局が動くということになります。
で、なぜ、私がこの意見に賛成なのかというと、国税には、税金関係の調査をする場合に強大な権力を握っています。
まず、国税局に逆らって無事でいる人はいないでしょう。(悪いことをしていればの話ですよ。)
ところが、社会保険料の未納件数が何件あるのか?
社会保険料の徴収漏れが何件あるのか?
すごい数あります。
これ、何がおかしいのかって話なんですが、払うべきものをきちんと払っていない会社つまり、倒産しなければならない会社がいつまでも生き続けるということに問題があるわけですよ。
だから、この税と社会保障関連の費用の徴収を、厚生労働省や、国税局、主税局、地方公共団体と別々に徴収するんじゃなくて全部一つでやってしまえば、コストもかからないし、公平な税金が徴収できるんじゃないのということで、作る目的にされているのが、歳入庁構想ということになります。
この、歳入庁構想をしっかり理解しましょう。
え、何を言っているかわからない?
そしたら、こんなふうに覚えよう。
税金の種類をにんじん・たまねぎ・牛肉・だとしよう。
まぁ、つまり、カレーを作りたい。
ところが、今までは、八百屋・肉屋・米屋などにバラバラに買いに行かなければならなかった。
めんどくさいってことでできたのがスーパーこのスーパーに当たるのが、歳入庁だってことだ!!!
わかったかな?
というわけで、歳入庁はスーパーだ!!!