さて、本日は、松井塾長の雑談ということでお話していきたいと思います。
松井先生「自分で言うのも何ですが、私の生徒たちは非常に努力家が多い。自ら考え・自ら行動し・自ら課題を発見し・自ら誰よりも努力している。そんな生徒を作っていきたいと思って塾をやって来ましたが、本当に良かったなぁ、と思うときは、こんな時です。」
松井先生「しかし、ここで、皆さんは気が付かなければなりません。自分が努力する人間になればなるほど、自分が普通の人間からは離れてしまっていることを・・・」
松井先生「松井先生を見ていると、無尽蔵な努力・絶対的な努力・圧倒的な根性というのを見ていると思います。しかし、そうすると、皆さんは、あることを失ってしまいます。」
それは、
「努力することが当たり前ではないということ」
おいおいお前何言ってんだと思うでしょう。
松井先生「確かに、皆さんは私のもとで、努力することを学びました。努力する大切さを学びました。そして、努力とは、本来アタリマエのことにすぎないということも学びました。」
し・か・し
松井先生「忘れてはいけないのは、だからといって社会に出た時に努力しない人を切り捨ててはいけないということです。」
松井先生「私は、これまで多くの優秀な人々を見てきました。しかし、彼らはみんな努力が大好きです。で、上司になってつまづきます。」
努力が嫌いな人々がいるという現実の壁にぶつかります。
松井先生「そこで、大切な気持ちっていうのは、許してあげるという優しさ・思いやり・できない人をありのまま愛してあげるということ。」
松井先生「簡単なことではないですよ。自分が努力してきた人間であればあるほどしんどいです。しかし、ここで、思考の変更をしなければなりません。どうやって、やる気にさせようか?どうやって、やる気を出させようか?とそれには、必ず許してあげるという優しさが必要になります。」
松井先生「しかし、この優しさというのが何なのかは、松井塾では教えられることができません。本当はおしえているのですが・・・。いまは何を言っているのかわかりませんが、いずれわかる日が来るかもしれません。」
優しさとは、相手の仕事を楽にさせることではありません。
無理な仕事で傷めつけることでもありません。
中途半端にすることでもありません。
優しさとは目に見えないものです。
眼に見えないからどうでもいいってわけでもありません。
何のことかわからない?
それを探していくのが勉強です。
「自分に厳しく人に優しく」「言うのは簡単だが難しい。」