2016年7月5日火曜日

絶対に否定出来ない問題が世の中にはある。

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日も読解のテーマについてお話をしていきたいと思います。

さて、題して、大学の読解問題は、絶対に否定出来ない問題というのがある。

ということでお話をしていきたいと思います。

道化師「世の中には、触れてはいけないタブーというのがあると思いますが、このタブーがタブーのまんまであるときは、何の問題もありません。しかし、このタブーが崩れてしまう時、大学の入試問題で出されます。したがって、道化師個人的な意見としては、タブーはタブーのまんまであってほしいと思います。」

それでは、大学ではこんなことは議論にすらならないケースが非常に多い(あくまでも多いというだけなのでわかりません。)

1,グローバリゼーションの否定

大学の入試問題を見ていくと、グローバリゼーションを否定する問題というのはほとんど出てきません。

これは、戦全日本が、国粋主義に傾いていったというところからきているのでしょうが、国粋主義を賞賛するような問題は出てきません。

国粋主義とは:自分の国は他国よりもすばらしいという考え方。

2,男女平等の否定

これもほとんど問題として出てきません。

日本は、男女平等が世界的に見て遅れている。けしからん。みたいな文章ですね。フランスではどうだ。ドイツではどうだ。アメリカではどうだみたいな話になりますね。

これも、なんて言うんでしょうか?

男女平等はおかしいと発言すると、昭和の古い思想などと言われて否定されるケースが多いですね。

3,教育は、それほど重要ではない。

絶対出てきません。なぜなら、大学の存在そのものを否定することだからですね。www

4,個人の権利は、それほど大切ではない。

これもほとんど出てきません。

これは、日本が全体主義で戦争に敗北したという歴史からそうなっているのだと思いますが、個人の権利を大切にするべきである。という傾向は非常に強いですね。

5,番外編 某大学。松井先生の母校です。

これは、もう皆さんわかると思いますが、あの学校は、福沢諭吉が大好きな学校です。

したがって、絶対に絶対に絶対に福沢諭吉の批判をしてはいけません。絶対に福沢素晴らしかった福沢素晴らしかったで終わります。

6,番外編 某大学。松井先生の母校です。


この大学は、グローバリゼーション・英語教育・独立自尊が大好きです。この3点を否定するようなことは絶対に書かないようにしましょう。


とまぁ、こんな感じですかね。

とにかく、大学というのは、大学という視点からでしか物が見えない残念なものだと思ってください。

道化師「はっきり言わせていただくが、大学の評論家が言っていたことで未だかつて正しかったことなど一つもないというのは言い過ぎなんでしょうか???」

道化師「それでは、松井塾長どうぞ。」

松井先生「松井塾では、松井先生への批判は大歓迎です。松井先生を信頼していただくことは非常に光栄です。しかし、松井先生を信頼しきって自分の頭で何も考えなくなるのは違います。それは、学問ではなくて宗教です。皆さんは、しっかり、自分の頭で考えて、何が正しくて何が間違っているのかを考えて行ける人間になりましょう。」

道化師「といったところで、松井先生の某大学の批判が炸裂したところで本日は終わりたいと思います。またね。。。」

松井先生「私が、そう言っていると思うか言っていないと思うかは、貴方次第です。」

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