2016年7月23日土曜日

女性のキャリアは大切にフランスを見習え!!!

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日も大学受験の読解をテーマにお送りしていきたいと思いますが、もはや、大学受験の少子化問題といえばこれしか答えがないのか?

と思うぐらいに古典的な問題から出していきたいと思います。

日本以外の国で少子化問題を解決した国があります。

それは、フランスということになります。

それでは、フランスの代表的な政策をわかりやすく解説すると、子どもを産んでくれたら、バンバン金を支給する。

こう覚えておくと非常にわかりやすいです。

ですが、このフランスの実態について絶対に入試では語りません。(なぜかはよくわかりません。)

フランスの実態は、婚外子の増加

結婚して夫婦になって、子どもを産み育てるというのが日本の伝統的な価値観ですが、フランスではそんな考え方はありません。

結婚していないカップルから生まれた子どもでもバンバン助成金が発生します。

つまり、こういうことですね。

フランスでは、誰とでもいいからとりあえず子どもを作る。

3歳になったら保育所に全部入れる。

こんな感じ。

子どもから大人になるまで全部国が面倒を見ますよということです。

一夫一妻制ということも全くありません。

浮気当たり前・離婚当たり前という状況です。

で、ここまでの政策を打てば確実に少子化はストップします。

これは、スウェーデンなんかでも同じようなモデルになっています。

つまり、フランスの少子化対策を見習えということになるのならばこういう結論になる。

結婚しない。結婚してもすぐに離婚しよう。子どもは施設に預けよう。子ども作れば作るだけ税金が優遇されます。

フランスの国家の財政は破綻しそうです。

というのが、まぁ、実態なんですが、どういうわけか日本の少子化の結論は毎回全く同じ。

日本の少子化の原因は、女性の社会進出へのサポートが遅れていることにある。

例えば、保育所や託児所の整備などが遅れているという状況にある。

また、キャリアを持った女性が一旦仕事から離れると元の職場に復帰しにくいという現状があげられる。

このため、元の職場に復帰するためにも、育児休暇制度の拡充や、産休の制度などが必要になってくる。

さらに、日本では、伝統的な価値観が問題である。

男は、仕事。女は家庭というような伝統的な日本の価値観。

さらに、職場では、飲みニケーションなどによる、仕事の進め方と非合理的で不必要なことが多くある。

このような、社会的な理解・会社の理解・そして、国としての理解がない状況が、少子高齢化の問題をより深刻な状況にしていると考えられる。

したがって、(ちょっとめんどくさいので簡単に書きます)

いつもどおりこんな感じでしょう。

会社は、女性のことを大事にする。

会社は、しっかりと女性に休みを取らせる。

夫は、家事育児をきっちりと手伝うこと。

国は、保育所をたくさん作るようにすること。

まぁ、こんなところが、いつもどおりの結論ということになるでしょう。

というわけで本日の結論

「優秀な女性のキャリアを大切にする社会にするべき。」

道化師「一応、皆さんに言っておきますが、国に財源がありません。無理です。会社に負担を求めるのもやめてください。海外に法人を移します。というわけで、ここに書いてあることは、あくまでも大学受験における机上の空論だと思ってください。」

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