2016年7月6日水曜日

マネージメントの重要性

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日は、マネージメントの重要性についてお話していきましょう。

マネージメント:人や物などのリソース(資源)をうまく管理すること。時間などを管理すること

道化師「マネージメントマネージメント能力とかやたら世間では言われていますが、どうでもいいことの一つですね。正直、マネージメント能力なんてそもそもそんな簡単に身につくのかと思う今日このごろですが・・・」

マネージメントが不足した結果失敗した例から本日は考えていきましょう。

マネージメント不足による失敗の顕著な例は、旧日本軍の作戦の失敗に起因しています。

それでは、旧日本軍のマネージメントの失敗を見ていきましょう。

「旧日本軍はなぜ、戦争を初めてしまったのか?そして、なぜ負けたのか?」

マネージメントで最も大切にされていることは、正しい情報の収集及び管理。そして、作戦の立案と実行。

これらが、マネージメントの最も常用な要素となっています。

ところが、このマネージメント全く機能していません。

まず、情報の収集能力

アメリカ軍および日本との戦力の格差は、100対1という状況。

大日本帝国の作戦参謀の出した結論は・・・・

「勝てません!!!」

道化師「この段階で、やめておけばいいのですが、勝てないせんそうだということがわかっている状況で戦争に突入していこうとする。これが第一の敗因」

第2の敗因

そもそも、大戦略の間違い。

まず、大日本帝国の軍隊は、全く、戦争の方向性を持っていません。

もう一度いいますよ。

全く方向性を持っていません。

陸軍は、ロシアの油田を確保しようとする。

政府は、中国に喧嘩を売る。

海軍は、南方の資源獲得を考える。

はっきりいいます。バラバラです。

つまり、3方面も戦えるはずがないにもかかわらず、恐ろしい大戦略を立てて失敗する。

「最悪です。大戦略の失敗は、現場の力でなんとかしようとする。現場は、恐ろしい働きをするが、大戦略が間違っている限り絶対に勝つことはない。」

こういう状況ですね。

これが、マネージメントの重要性ということになります。

さて、それでは、次回は、実際に企業におけるマネージメントについてお話をしていきます。

ただし、あくまでも学問上での話ですので、実際の会社では、こんな感じで進むことがありませんのでご了承ください。

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