2017年5月15日月曜日

大学受験センター利用入試

どうもこんばんは、松井塾の松井です。

さて、本日は、大学受験の話というよりシステムについてお話していきましょう。

まず、本日のテーマは、こちら。

大学受験センター利用入試。

ということになります。

松井塾長「はい、センター利用入試ですね。爆死する人間が続出する。センター利用入試です。はい。」

松井塾長「この、センター利用入試なんですが、本命校に受験する場合は、やめておいたほうがいい入試方法の一つです。まぁ、こうやってやめておけと言ってもたいがい爆死しますが・・・。

では、センター利用入試というのは、どういう人が使うべきかというと、自分が一般入試では確実に受かる学校のワンランク下を受けるべき試験。

ということになります。

よくある死亡フラグとしては、

1,センター試験で合否が決まるから簡単。

2,センター試験だったら記述がないから楽勝でしょ。

この発言が出た瞬間に死亡フラグがほぼ確定します。

まず、基本的に受かりやすい順番にお話させていただくと、一般入試が一番受かりやすい。

つまり、こういう順番になる。

一般入試>全学部統一入試>センター試験利用入試

ということになります。

で、ここからが問題なんですが、

センター試験利用入試で受ける学校は、自分の受験する学校の中でB判定以上が常にでている学校のひとつ下になります。

例えば、東京大学が、B判定・A判定ならば、早稲田のセンター利用入試を受けても大丈夫。(ただし、この場合はかなり厳しい。)

慶応義塾大学・早稲田大学がB判定A判定ならば、MARCHまでは、センター利用入試で合格できる。(安全策をとるなら、もう一つ下のランクということになる。)

MARCHがB判定・A判定を取れているのならば、日東駒専にセンター利用入試で出願するべきである。

というような状況になる。

日東駒専が、そもそもC判定ぐらいしか取れないならば、センター試験利用入試は、そもそもムダになるので、時間と金の無駄ということになる。(大東亜帝国クラスでも難しくなる可能性がある。それより下の大学に出願するのであればOK)

じゃあ、日東駒専がC判定ぐらいの人は、センター試験を無視して、一般入試の勉強をしまくったほうがいいのか?

という質問に関しては。

松井塾長「理論上は、そのとおりであるが、果たしてその通り実行出来るだけの度胸が君にあるのか???」

松井塾長「センター試験で、実際の入試の緊張感を味わっていない状況で、一般入試を受けに行った場合、果たしてセンター試験での緊張感を味わった人たちに勝てるのか?」

という問題がつきまとう。

で、何度も言うようだが、大学受験の一番大事なことは、全部自己責任で入試をやるってことに意味がある。

受けるのも、自己責任。落ちるのも、自己責任。

失敗することも自己責任。

その中で、大学受験を通して何を学び何を考え、何をできるようになるのか、それが一番大事。



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