2017年5月6日土曜日

褒めることの弊害

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

さて、本日のテーマはこちら。

褒めることの弊害についてお話していきます。

イソップ物語からのお話でお送りします。

ある時、子どもが友達の本を盗んで母親に見せました。

すると、母親は良かったねとほめました。

次の日、子どもは、洋服を盗んで母親に見せました。

すると、母親は、良かったねとほめました。

子どもは、どんどんどんどん大きな物を盗むようになり、ついに警察に捕まってしまいました。

そうすると、子どもは、母親を殴りました。

母親は、驚き、子どもに

「母親に対して何をするの?」と初めて怒りました。

すると、子どもは

「どうして、初めに盗んだ時に僕を叱ってくれなかったんだ!!!」といいました。

教訓:叱るべき時に叱れ。

という、お話なんですが、少々危惧していることのなんですが、最近の教育は、褒めることに力点をおき過ぎな気がします。

まぁ、こう言うと、今度は、そうだ、スパルタが大事なんだ。

とか言い出すんですが・・・

極端すぎる人が多いでしょうか?

褒めるべきは、褒め。叱るべきは叱る。

教育ってそういうもんじゃないかと思うきょうこのごろ。

というわけで、本日の結論は、こちら。

叱るべき時に叱り、褒めるべき時に褒める。


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