篠崎にある松井塾の塾長が高校生・中学生向けに大学受験・高校受験を突破のために作られたブログになります。基本的には、入試で出された問題をベースにして勉強に親しみやすいものとなっております。ご覧になられた方には、賛否両論あると思われますが、何卒よろしくお願いいたします。
2015年10月16日金曜日
そんなに簡単なわけ無いだろう。(語学の翻訳)
どうもこんにちは、道化師です。
さて、本日は、「プロの仕事はプロに任せろ」をテーマにおおくりしていきたいと思います。
さて、昔、道化師が・・・とその前にところでこのブログの製作者の名前が、道化師なのかということになるのですが・・・
実は、深いわけがありますというほど深くもないわけがあります。
道化師の名前の由来は、半分は自分でつけて半分は他人からヒントを得てつけられた名前なのですが、ひとつ目の由来が、松井は誰の代わりでもできるけれども、松井の代わりは誰もできないと言われ続けてきたからこの名前を取りました。
松井塾塾長は、今まで、人のやっていることを三回程度見るとそれがどのような人であったとしてもほとんど九〇%ぐらいのコピーをしてしまうということにあります。
だから、誰かが休んでも松井くんにピンチヒッターを頼むと、一〇〇%同じ授業はできませんが、九〇%ぐらい同じタイミング呼吸間のとり方で授業ができます。(かなり調子に乗ったことを言っていますが・・・)
ところが、私の代わりをしようと思うと誰もできない。混乱する。それは、大学でも・会社でも同じだったようです。まぁ、確かに常に勉強していたり、常に生徒のために最善の授業を二四時間考え続けるというのは、案外難しいものなのかもしれません。
そこで、トランプのJOKERというカードは、他のどのカードにもなれますが、他のどのカードもJOKERにはなれないという意味を込めて、道化師となっております。
もう一つの要因は、大学受験用の読解問題の手助けになる文章を書くときに、思想が一定の方向に偏っている場合、極めて、かたよった意見を書いてしまうことになります。
それを防ぐ意味で、サーカスなんかでよく出てくる道化師(つまりピエロ)は、王様が命令される立場でもなく、王様に対して不平不満をいう人でもない。思想的・存在的中立という意味を込めて、ピエロということになっております。
それでは本題に入りましょう。
よく、日本では、最近の政治家は英語もまともに話せない人が政治家になっているということを何年も何年も”英語だけしかできない教師”がよく政治家を批判する材料として使っていますが、はっきりいいますが根本的間違いをしています。
さて、道化師が非常に尊敬している田中角栄先生を例にとってみますが、彼は、英語を外交では一切話しませんが、外交のプロです。通訳を使うからです。
これをよく勘違いしている人がいますが、英語をしゃべれないから、日本の外交は下手くそなんだといいます。はっきりいいます。論外です。
外交と翻訳の本質的に異なるのは、相手に正確に伝わってはいけないことになります。
例えば、佐藤栄作の沖縄返還に関しては、日本の歴史からすれば、佐藤栄作が沖縄を変換させたということになりますが、アメリカの歴史からすれば、日本からの対米輸出を少なくさせたという全く異なった解釈になります。と言うかそうしなければ外交じゃないです。
その時に、すべての言葉が、相手に完璧に伝わると問題が多い。そのため、双方の国は、通訳上の問題があったということにしておかないとお互いが困ることになります。
だ・か・ら、日本の政治家は、間違っても外交を自分で話をしようなんてことはしない。仮に出来る人がいても通訳を通して行うのが普通。
さて、この語学の世界なのですが、なんでも自分たちでやってしまおうと言う中途半端に英語が出来る人達がいます。この人達がとんでもないミスをします。
例えば、外国からやってきた人に対して通訳を使わずに自分で話をしてしまった結果。
損害賠償請求を受けるなんてことが多発するわけですね。
なぜ?それが起こるのか?英語と一口に言っても、スペイン系の英語・イギリス系の英語・カナダ系の英語と様々な状況にあるわけですね。この状況で、相手の出身地もわからず話をすると、間違って相手に伝わる。
それが、1000万ドルの仕事だったら、数字の解釈が間違っていたら?数字の発音が微妙に違っていたら?さてどうなる?
というわけで、本日の結論は、英語が少しできるくらいで英語の通訳無しでやろうとするな。「もちはもちやにまかせろ」
道化師「この問題を、英語科の試験で出してくるのは私の中ではびっくりですね。さぁこれから英語を勉強しましょうって学部で、英語はプロにおまかせっておいおいってなりますけれども。なかなかいい題材だと思います。勉強と仕事は別物ですからね。だからといって英語の勉強が必要ないと思うのはおかしいですよ。勉強は勉強。仕事は仕事。仕事の時に、英語が使えても使えないふりをしなければならなかったり、自分よりも使える人がいたらその人に任せましょう。任せるときは敬意をもって接するのが、ビジネスマンへの第一歩だと道化師は思う。田中角栄先生曰く、私は英語はできませんのでね、後ろにちゃんとした人がいましてね同時通訳やってんですな。だそうです。本当は、英語を話せたのかもしれませんね???」
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