2015年10月3日土曜日

ヨーロッパの近代革命(ロック✕ルソー✕モンテスキュー)


 どうもこんにちは、松井塾の松井です。

 さて、本日のテーマは、「啓蒙思想家(けいもうしそうか)」についてのお話をしていきます。

 江戸川区ん「啓蒙思想家???」

 啓蒙思想家とは、今までの迷信や、占いといったような非合理的な考え方をすべてやめて、合理的に物事を考える人々のことをいいます。

 それでは、そのヨーロッパでの人々を見ていきましょう。

 一人目ロックさん

 ロックの主張の主なテーマは抵抗権ということになります。

 ロックの主張は、基本的には王様には従う必要性がある。しかし、王様がわけわかめな状態になったら、それには、従う必要性がない。つまり、国民は王様に対して、抵抗する権利。抵抗権があるということになります。

 松井塾に当てはめると、

 松井先生がわけわかめなことを言う。しょうもないダジャレを言う。そんな時には、

 篠崎くん「先生に冷たい眼差しを送ったりして、抵抗する権利があるということですね。」

 松井塾塾長「その通り。まぁ、先生は、そんなことは一回もないけれどね。」

 江戸川区ん「・・・・・・」(無言の抵抗権

 2人目モンテスキューさん

 モンテスキューさんの主なテーマは、三権分立ということになります。

 篠崎くん「三権分立ってなんですか」

 三権分立とは、権力を3つに分散させるということ。

 ご家庭で考えてみるとわかりやすいかもしれません。

 家の中に、お金を稼ぐ人・お金の使い方を決める人・お金を管理する人が全部一人の場合。暴走することができる。

 篠崎くん「よし、自分の好きなアイドルのCD買いまくろうとか、アイス食べまくろうとか」

 松井塾塾長「そう。だから、これを3つの権力に分散させておけば、お金を稼ぐ人から、使い方を決める人にチェックが行く。稼いだかね、勝手に使うなよみたいな。」

 これが三権分立ということになります。

 3人目ルソーさん

 ルソーさんのポイントは、人民主権(じんみんしゅけん)ということになります。

 人民主権とは、すべての国のことを決められる権利は、人民(じんみん)つまり国民にあるんだよということ。

 篠崎くん「今の民主主義制度根幹みたいになってますね。」

 松井塾塾長「そうその通り人民主権とは、今の日本にとってなくてはならない制度ですね。」

 というわけで結論

 1,抵抗権を主張した人ロック

 2,三権分立を主張した人モンテスキュー

 3,人民主権を主張した人ルソー
 

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