篠崎にある松井塾の塾長が高校生・中学生向けに大学受験・高校受験を突破のために作られたブログになります。基本的には、入試で出された問題をベースにして勉強に親しみやすいものとなっております。ご覧になられた方には、賛否両論あると思われますが、何卒よろしくお願いいたします。
2015年10月3日土曜日
100回目の記事投稿記念(将来の君達へ)
どうもこんにちは、松井塾塾長の松井健太です。
さて本日は、今までのように学問と全く関係ないことを中心にお話していこうと思います。これは、なぜこういうことを書こうかなと思ったのですが、勉強だけしていても世の中では通用しない。もしくは、連立方程式や、日本史の律令体制を理解することだけでは、現代社会では通用しないということがきっかけです。
そして、みんな生きていくの必要な知恵や知識があまりにも不足しすぎている。ということもありまして、将来的に役に立つことを中心にどうでもいいことを書いていこうかなぁと思っています。(まぁここに書いていることがどうでもいいこととして書いていることが、実はどうでもいいことではないと気づいたら、それは君がレベルアップしたことだと思います。しかし、どうでもいいこととして書いたことは、実はどうでもいいことを書いていたなと終わってくれる方が私はいいと思っていますが・・・)(この意味がわかる日がいつかくるかもしれませんね)
さて、本日のテーマは、大学に入ったらまずすることをしていきましょう。
まずはじめに、「大学に入ることは、ゴールではない。そして、スタートですらない。」ということです。
ココのところを多くに人が間違います。例えば、大学受験が終わったら、すぐにバイト探し。サークルをどこにしようかなぁ、彼女・彼氏ができるかなというどうでもいいことを考える。
それじゃあダメね。ってことです。大学に入ってまずすることは、大学の履修申告を隅から隅まで読むことにあります。何をしたら、退学になるのか?どうすれば単位を履修できるのか、単位を履修するときには、万が一ネットワークトラブルが起こった時に、どうすればいいのか?全て書いています。
私が、大学に行った時も履修申告に失敗した人を見たことがあります。(不運だと思いますが、留年になったそうです。しかし、それが大学)
私は、履修申告した画面のコピーをとっておくということですが、(これは、大体どこの大学であってもそうです)普通の人は、1枚だけとっておくという状況になります。
「はっきり言って甘い。大学に入ったら、全て自己責任だと思ってほしい。というより、全て自己責任でしかない。そして、自分のことに自分で責任を持つというレベルの責任の認識は、甘いということに気づいてほしい。」
「会社に入った時のことをかんげてほしい。上司が失敗しました。自分の責任です。部下が失敗しました。自分の責任です。会社が倒産しました。自分の責任です。会社が間違ったことをしました。それに意見をしました。解雇されました。自分の責任です。天変地異が起こりました。務める先がなくなりました。自分の責任です。」
これが社会ではないでしょうか?(授業中にもいっていることですが、他人の失敗自分の失敗。自分の失敗自分の失敗しかし、それを他人に言ってはいけません。あくまでも自分のルール)
その前段階として、大学があります。教授の教え方が下手くそだから。授業がつまらないから。「だからどうした!」
さて、横道にそれましたが、これぐらいきつく頭で思っておかないと、大学では大変なことになります。「特に上位の学校だとその傾向はより強くなります。」
履修申告をしました。「この画面をコピーしておいてください。」私なら、3枚は、コピーをします。1,常に鞄の中に入れておく。2,自分の家においておく。3,もう一枚は予備としておいておく。
このような状況になります。そうすると、1ヶ月ほど経つと、履修案内の結果というのが届きます。(私は、これも3枚ほどコピーしていました。)その履修案内の結果を見て、自分が履修したものと間違いがないかどうかというのをチェックしていきましょう。
そのチェックに誤りがなければ、手続きの方法に従いましょう。
こういう手順は、必ず、大学の履修案内というところでしっかりと読んでおく必要性がります。これをやらないと大変なことになりますよね。
昔私の後輩に聞かれたことがあります。
「松井先輩、履修申告ってどうすればいいんですか?」
「自分で読め。わからんかったら事務局に聞きに行け。」
非常に冷たい先輩に見えたのかもしれません。私は、今でもそのことを全く後悔していませんよ。
もう一度繰り返しになりますが、大学はすべてが自己責任です。
雨が降っても自己責任。風が吹いても自己責任。そして、君たちがエリートの道を目指すならば、自分の失敗は、自分で処理しましょう。他人の失敗も、自分が処理しましょう。そして、もし、自分が失敗した時に助けてもらったのならば、「そのことは死ぬまで忘れてはいけない。」
私の尊敬する田中角栄先生の言葉を借りるなら「貸した金は忘れろ。借りたかねは忘れるな」「他人にした施しは忘れろ。他人にしてもらった施しは忘れるな。」
これが、松井先生の思うエリートだと思いますよ。松井先生もまだまだこの領域には到達していませんが。
松井先生から「人生で他人から足をふまれるようなことがあっても、他人の足はふまない。」「他人に裏切られても自分は裏切らない。」という強い気持ちを持って、大学生活を送ってください。
次回は200回記念ぐらいにやれたらいいなと思ってます。
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