2015年10月4日日曜日

イギリス革命だーーー


 どうもこんにちは、松井塾塾長の松井です。

 さて本日は、イギリスの革命についてお話していきます。

 松井塾塾長「イギリスは元は当然王様が支配しているということになります。なぜ、王様が支配しているのかといえば、王様が偉いから。なぜなら、生まれた時から偉いから。おわり。これで納得できますか?」

 篠崎くん「しゃあない」

 江戸川区ん「生まれたところが悪かった」

 松井塾塾長「なんでやねん。おまえら、草食系か。男やったら頂点狙わんかい。」

 まぁ、こういう話はおいておいて、例えば、王様に支配される理由などそもそもないということからスタートするわけです。

 ここで前回やった、ロックの抵抗権が、重要になってきます。

 ロック「王様がわけのわからんことやるんやったら、俺らも抵抗したるわい。」

 ということになります。

 さてそれでは、王様が倒されるまで、題して逆シンデレラ(クロムウェル舞踏会に殴りこむ)(フィクションですよ。)でお送りしたいと思います。

 昔々

 一六四二年ー一六四九年ピューリタン革命(清教徒革命)

 イギリスには、クロムウェルという人がいました。彼はいつも、王様やお姫様に雑用を言いつけられていました。煙突の掃除・床拭き・トイレの掃除・嫌味を言われるなどのことがありました。

 しかし、そんなクロムウェルですが、毎日毎日来る日も来る日も耐えに耐えて過ごしていました。そうすると、ある日クロムウェルは、一人の魔法使いのおばあさんに出会います。

 魔法使いのおばあさん「今にも死にそうです。せめてかぼちゃだけでも食べたい。」

 心優しいクロムウェルくんは「お城にあったかぼちゃでスープを食べさせてあげました。」

 魔法使いのおばあさんは、お礼をいって、立ち去ろうとしますが、そこへ、王様が出てきて、そのおばあさんを殺してしまいます。

 クロムウェル「なぜだー。なぜ、この国には、生まれながらの身分が存在するんだ。物語のお伽話では、まじめにやっていれば幸せになれると書いてあったが、あんなものはまやかしだ。自分たちの未来は、自分たちの手で切り開かなくてはいけない。」(ここ民主主義の根幹なのでご注意ください。自分たちの未来は、自分たちで責任を持ち、自分たちの努力で叶える。与えられるものではないということです。)

 さて怒ったクロムウェルは、王様達を片っ端らから処刑していきます。(真面目で優しい人が切れると怖い。)

 こうして、王政は終わり、クロムウェルによる独裁政治が始まります。これが、ピューリタン革命・清教徒革命ということになります。

 江戸川区ん「その後、クロムウェルはうまくいったの?」

 松井塾塾長「いや、それがうまくいかなかった。この人真面目過ぎたんだよね。」

 篠崎くん「でた、水野忠邦みたいなひとや」

 そう、このクロムウェルピューリタン革命(清教徒革命)は、国民に支持を受けたが、この人は、悪に対して厳しすぎた。現代のイメージで言うならば、少しでも赤信号で渡ったり、夜更かしをしたら怒るぐらいまじめな人です。

 江戸川区ん「不真面目すぎるのも問題ですが、真面目すぎるのも問題ですね。」

 松井塾塾長「そう、だから、先生もクロムウェルみたいにならないように気をつけないといけませんね?」

 篠崎くん「先生は、ピューリタン革命で殺される側ですよ。」

 というわけで結論

 ピューリタン革命(清教徒革命)でピューリタンが民主主義を目指すものの、真面目過ぎて失敗。

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