2016年3月24日木曜日

アメリカ大統領選挙その2


 よくわかりにくいアメリカ大統領選挙の仕組み

 どうもこんにちは、道化師です。

 さて本日は、よくわかりにくいアメリカ大統領選挙の仕組みについてお話していきます。

 道化師「さて皆さんそもそもアメリカ大統領選挙、今は予備選挙だけれども、実際の大統領選挙では、どのように勝敗が決まるかわかってますか?」

 江戸川区ん「トランプ・トランプ・トランプ・トランプ・トランプ・トランプ・トランプ・」

 道化師「うるさい。」

 はいそれでは、大統領選挙本選挙では、勝者総取り方式で行われています。

 とかくと間違いです。

 勝者総取り方式を導入していない州が2つほどあります。

 比例配分方式という方法で行われているものもありますね。

 勝者総取り方式とは、こんな感じです。

 南関東地区大統領選挙。

 東京都1000万人 埼玉県500万人 神奈川県500万人 千葉県500万人だとします。

 まずそれぞれの都道府県に、人数ごとに票を分配します。東京10 埼玉5 神奈川5 千葉県5

 まずここに道化師と松井先生か出馬したとします。

 江戸川区ん「先生、それ、どっちがかっても一緒ですよ。独裁国家ですか?」

 道化師「うるさい」

 東京選挙開票速報

 松井先生 501万人

 道化師 499万人

 松井先生が勝ちました。そうすると、東京の10票すべてが松井先生に行きます。

 江戸川区ん「え、じゃあ、道化師がとった499万は、すべて・・・」

 道化師「死票です。無意味です。」

 江戸川区ん「それって問題無いですか例えば・・・こんな時どうなる?」

 東京選挙開票速報

 松井先生 0票

 道化師 1000万票

 埼玉選挙開票速報

 松井先生 251万票

 道化師 249万票

 千葉県選挙開票速報

 松井先生 251万票

 道化師 249万票

 神奈川県選挙開票速報

 松井先生 251万票

 道化師 249万票

 江戸川区ん「この場合って・・・・」

 道化師「道化師の得票数は10ポイント・松井先生のポイントは15ポイントよって松井先生の勝ちです。」

 江戸川区ん「でもでもでも、松井先生が実際とった票は、753万票。道化師がとった票は、1747万票おかしくね?」

 道化師「おかしいね?」

 江戸川区ん「え????」

 道化師「それがアメリカだ。」

 というように、アメリカ大統領選挙はかなり変わった方法で選挙を行います。州ごとにポイントが与えられますので、どっちに何ポイントはいるかがポイントです。

 いくつ票が入ったかとかそんなのは、そんなの関係ねぇ。

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