2016年3月23日水曜日

形而上学(倫理の話です。)

どうもこんばんは、道化師です。

さて本日は、形而上学について学んでいきましょう。

いつものごとくいつものようにめんどくさいので頑張ってください。

注意:あくまでも倫理の世界の話ですので、変な世界に行ってしまわないようにしてください。

形而上学:存在しているものを存在しているとたらしめる存在していないものについて考察する学問。当然のごとく存在しているかどうかわからないので、存在しているという答えに行き着くことができない学問。

篠崎くん「相変わらずなに言っているのかわからないのですが・・・・」

道化師的形而上学:存在している物体は全て、何らかの理由で存在していると考えられる。何らかの理由を作った神様もしくは、それよりもすごい何か神秘的な力によって存在している物体は作られたものと考えられるよね?

その、神秘的な何かについて考えましょうということ。

道化師「まだ、わからない?」

道化師「ようは、存在は、何者かによって作られたんだろう。たぶん神様でしょう。神様ってなんでしょう。すごい力ってなんでしょうってのを無駄に考えまくることだよ。」

さて本日は、アリストテレスについてお話していきましょう。

アリストテレスのお話

エイドスとヒュレーの話ということになります。

万物の物体は、それぞれの物体に与えられた使命すなわちエイドスを与えられたものであるということになりますが、そのエイドスを与えられた物体は全てヒュレーから成り立っているという状況になります。

そのヒュレーは、エイドスを構成するために必要不可欠なものであるため、エイドスがエイドスたらしめているのは、ひとえにヒュレーのおかげである。ただし、ヒュレーを組み合わせれば常にエイドスになるわけではないので、ヒュレーを構成する上においてエイドスになるにはやはりエイドスが必要であるということです。

道化師「何回も見なおしたので完璧です。」

道化師「え、わからない?なんででしょうね?結構簡単な現代文だと思ったのですが・・・」

それでは、解説に行きましょう。

エイドス:その物体に与えられた使命。例えば、パソコン・エアコン・コップ・机などのことをエイドスと呼びます。

ヒュレー:その物体を構成するための材料。例えば、机ならば、材木ということになりますね。

それでは、道化師のアリストテレス翻訳

まず、すべての物体は、エイドスに規定される。(お茶碗ならばごはんを食べるため、パソコンならば、通信をするため、机ならば勉強をするための道具)という風に機能性を与えてあげます。

しかし、エイドス(机)を作るためには、ヒュレー(材料)がいります。

ヒュレー(材料)(例えば材木)は、机を作ることができるようになります。この、ヒュレー(材料)(例えば材木)は、エイドス(例えば机)を作る上において絶対に必要な物になります。

しかし、ただ単純にヒュレー(材料)(例えば材木)を積み重ねてもエイドス(例えば、机)にはならないので、エイドス(例えば、机)をエイドス(例えば、机)にならしめるためには、はじめからこの材木を使って机にしようという考え方がなければいけないので、机という概念がなければ作れない。だから、エイドスは大事ってこと。

道化師:塾長いつもどおり一言

松井塾塾長:アリストテレスとかどうでもいいです。考えすぎやろ。アホとちゃうか???

道化師「もっと簡単に言ってしまうと、机を作るのに材木っているよね。でも材木をただ並べても机にならないでしょ。机を作りたかったら、机の形も大事だよね。だから、机を作るには、机の材料と一緒に、机っていう形も大事だよってことね。」

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