2016年3月25日金曜日

本当は怖い日本国憲法(一番やばいのってなんだ???)

どうもこんばんは、道化師です。

さて本日は、本当は怖い日本国憲法の最終回ということになります。

恐らくこの文章の系列が、入試問題に出されると、パニックになるでしょうね。

篠崎くん「まじですか?」

道化師「はい、ちなみにこの発言を某塾長は、今から一〇年以上も前に発言した時は、3回以上説明させられたそうですね。」

道化師「それでは、篠崎くん、日本国憲法が公布されたのは、いつでしょうか?」

篠崎くん「1946年11月3日になりますね。」

道化師「日本国憲法が施行されたのはいつですか?」

篠崎くん「1947年5月3日になりますね。」

公布と施行:公布とは、こんな憲法ができましたよということで、みんなキチンと覚えてねというのが公布。施行というのは、実際にこの憲法を運用しますよということですよね。

道化師「へーーそれじゃあ国民がその日本国憲法を了承して国民投票して可決したのはいつ?」

篠崎くん「・・・・・・・・・あ?」

道化師「で、もう一つそもそもサンフランシスコ講和条約によって日本の主権が回復したんだよね。でも、サンフランシスコ講和条約っていつ?」

篠崎くん「1951年ですね・・・・」

道化師「そう。ということは、1951年から一度も国民が了承していないという状況とも考えられませんか?」

篠崎くん「じゃあ・・・」

道化師「あんまり考えられないけれど、今と全く同じ憲法で全く同じように憲法で国民審査にかけて万が一否決された場合どうなる?」

篠崎くん「大日本帝国憲法が復活する?ヤバ過ぎるじゃないですか????」

道化師「いや、まだなんだよねwwwその大日本帝国は国民投票かけられたのはいつ?」

篠崎くん「一度もない・・・・・」

道化師「ということは、大日本帝国憲法も否定される。」

篠崎くん「それは、つまり日本には憲法という概念が存在しなくなるということなんで危ないということですね?」

道化師「そんな簡単な話ではない。今の現行の行政法・税法・刑事訴訟法・刑法・民法は、明治憲法と日本国憲法を土台にして作られたつまり、今の法律の全ては、大日本帝国憲法と日本国憲法を土台にして作られているという法的安定性を基に作られているのだが、その土台が根幹から崩れる場合、果たして、民法及び刑法に正当性があるのかということになる。それは、法律の機能しない状態が考えられるということになる可能性が万に一つだがあるということです。」

篠崎くん「それは、法治国家では、日本がなくなるというヤバさを秘めているということですね。」

道化師「そうですね。日本は、法治国家ではなくて、放置国家ということですね。」

うまいとか言っている場合でしょうか????

道化師「まぁ、道化師は、この文章で言いたいことは、安全や平和や差別のない世界っていうのは、天から降ってくるもんではないということです。ひとりひとりが真剣に考え、問題点を洗い出し、議論をし、より良い明日へ向かって考えていかなければなりません。誰かが言っているから賛成・反対ではなく、国のため世界のために個人がどうあるべきか、国がどうあるべきかを考えることが、いろんな問題を解決できるということです。」

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