松井塾塾長の松井です。さて本日は、いかにしてこの経済危機を乗り越えるか?
そして、どうすれば今の世の中を乗り越えていけるのかということをテーマにおおくりしていきたいと思います。
ただし、これは私のあくまでも個人的な見解ですし、今の状態が続くことを前提に未来を仮定して2016年から2026年ぐらいまでの経済の予想数値を考えたうえでの最終的結論へとなりますので、しっかりと学んでいきましょう。
それでは、いかにして生活するべきか?
キャッシュフローで考える松井先生の経済哲学という題名でやっていきましょう。
まず、基本的なデータから考えていきましょう。
大学生の生活をする。もしくは、就職してお仕事をするという状態になる人々はたくさんいるでしょう。
断言しておいてもいいですが、もしも、一人暮らしをする必要性がないのであれば、一人暮らしをする必要性は全くありません。
これは、今の若者とその親の世代とで意見が真っ向から対立する概念になりますが、事実なので仕方ありません。
一人暮らしは、一人暮らしが必要になったらやればいい。(松井塾長は、早い段階で一人暮らしをしていますが・・・)
そうすると、この文章を読んでいる人の中には、親の立場の人がいるかもしれませんが、あえていいます。その常識は古い。
親の常識「早くから親元を離れて、子どもが自立した方がいい。若い時にいつまでも親元にパラサイト(寄生)している状況は好ましくない。その証拠に、若いうちに親元から独立して頑張っている人は、しっかりしている。」(なぜか、ここで松井先生を例に出す人がいるんで困るんですよね?)
松井塾長「私は、この意見に反論しますよ。反対です。現実問題として、若者の平均給料の下落は半端ない状況になっています。年収200万円時代と呼ばれていますが、そのぐらいの状況になるのも時間の問題というかそういう状況です。その状態で親元から離して生活をしても詰みます。そう。そこで教育が必要なわけです。勉強じゃなくて生活の知恵ですね。みんなで勉強していくということが大切になってきます。」
松井塾長「だから、仕事場から家までそれほど遠くない距離にあるのであれば親の実家から生活させてもらったほうがいいでしょう。余力があるようなら、少しずつ家の手伝いを覚えておくといいでしょう。親御さんもただ同居するのではなく、一緒に考えて同居するということが大事でしょうね。」
松井塾長「しかし、何らかの理由で家をでなければならないという状況になれば、いかにして生活するのかということが重要になってきますよね。そこをしっかりと見ていきましょう。生徒の皆さんには、言っていますが、常に情報は最大の武器である。常に調べるべし。」
松井塾長「あなたが、超裕福な親の生まれでもない限り、必然的に生活を切り詰めなければならないでしょう。(本当はこういうことを言うとさらにデフレが進行するので嫌なのですが・・・)さて、生活を切り詰める時の筆頭に上がるのが、食費です。断言しますが、食費は切り詰めてはいけません。外食は、しないようにするのはいいですが、食費を切り詰めるのは最悪です。」
松井塾長「さて、いかにして生活費を切り詰めるかということになりますが、ここで、重要な要素があります。節約するには、大きく切り落とせです。100円のものを80円にするのを100回がんばっても2000円です。Tポイントカードを何ポイント集めてもたかが知れている。全部捨ててもいいぐらいです。それでは、生活費におけるコストの高いものを順番に見ていきましょう。」
一人暮らし 生活費が高い物ランキング。
1位家賃
2位食費
3位通信費
4位水道ガス光熱費
5位衣服費
交際費や趣味こんなもんはどうでもいいので除外。
自分へのご褒美とか言って自分に甘い人は、そもそも論外。自立できない。キャッシングなどをしてしまう可能性が非常に高くなるでしょう。
真っ先に切り落とさなければならないもの。
それは、家賃ということになるでしょう。
よく、巷で言われていることなんですが、自分の給料の3分の1とか言われますが、あれは、限界ラインです。給料の3分の1を超えたら生活できません。
したがって、家賃の目安は、こうなります。
「やすければ安いほうがいい。もう一度いいます。家賃は安ければ安いほうがいい。」
会社の経営と家計の管理の仕方は少し似たところがあるのですが、会社の経営の支出で一番管理しなければならないのが、この固定費の支払いを絞るということです。毎月出て行くということになりますので、この毎月の固定費は、やすければ安いほうがいいというのは当然の結論になります。
高い家賃にすまないと出世しないとかわけのわからんデマがありますが、逆です。出世したから高い家賃のところに住んでいるんであって、高い家賃のところに住んだから出世したわけではないということです。
芸人は、みんな高い家賃のところに住んでいたのかということです。
家賃の選び方は、簡単です。
自分が譲れない条件を書き出してみる。
料金を比べる。一番安いのを選ぶ。
しかし、問題が一つあります。
一番大事なことは、風呂が別かとか、一階にあるのかとか、日当たりとか、コンビニに徒歩何分かとかではない。
ガスが、プロパンガスか都市ガスかこれだけ考えればいい。
プロパンガスむちゃくちゃ高いです。もう一度いいます。プロパンガスむちゃくちゃ高いです。大事なのでもう一度いいます。プロパンガスむちゃくちゃ高いです。
したがって、必ず都市ガスを選ぶようにしてください。
さて、今後も皆さんが一人暮らしをした時のためのお話を何度かしていきたいと思いますが、本日は、この辺にしましょう。
というわけで本日の結論。
家賃は安ければ安いほどいい。