2016年5月31日火曜日

日本の現代文はどちらかと言うと左翼の傾向強し

どうもこんばんは道化師です。

さて、本日は日本の現代文を攻略する上においてどのようにしていけばいいのかということを中心に話を進めていきたいと思いますが、ここ最近の社会情勢がいろいろと変わりつつありますので、非常にめんどくさいです。

昔は、特に私が受験した頃はどちらかと言うと左翼的な文章が出題される傾向が非常に強かったので現代文のパターンはワンパターンで良かったのですが、近年大学の増加とともに価値観の多様化の流れが、起こっているのかもしれませんが、一概にそういう問題というわけにも行かなくなってきていますので、両方書かなければいけなくなっていますので、非常にめんどくさいですね。

さて、本日のテーマはこちら。

現代文は、左翼の傾向が強い。したがって、日本共産党の考え方に近い傾向の文章が出されるケースが多い。

今日やるのは、現代文の中では、どちらかというと典型的なパターンをしっかり覚えておきましょうということになります。

例えば、昔の歴史大事。お年寄りは大事。自然は大事。女性は大事。子どもは大切。暴力的なのは良くない。人のつながり大事。金は大事じゃない。ボランティア大事。平和大事。

人としての心の美しさ大事。

みたいな感じになりますね。

ここで、常識のある人と、数学的な思考パターンの人とで現代文に差が出てきます。

例えば、数学的な思考パターンの人は特に注意しましょう。こんな考え方になってしまいます。

昔の歴史大事+お年寄り大事=姥捨て山復活

みたいなww(これ笑い話じゃなくて本当に頭のいい人ほどこの思想に陥るんですよね。常識ってあるやんみたいな。)

では、数学的な思考パターンになっていないか検査しましょう。

お年寄りは大事+自然は大事=福祉切り捨て

金は大事じゃない+ボランティア大事=他人をボランティアさせる。

こういうふうに思考パターンがなる人は、特に注意しましょう。

そこで、皆さん常識という枠組みをしっかり理解しましょう。

ここで、重要なのが普通の人や普通の学校の先生たちや普通のコメンテーターの人たち特に多数意見をよく聞いてみましょう。その多数意見の人達が何を言っているのかということをよく聞くとおおよそ常識の範囲というのが確定してきます。

自然は大切だから、道路よりも自然。

軍事力よりもお年寄りの福祉。

スマホで遊ぶよりも百人一首で遊ぶほうがすばらしい。

お金儲けをしている人よりボランティアで働くことのほうがすばらしい。

という具合になるわけですね。

つまり、何がみんなの望む答えなのか?

そこに一般的な答えがあるというわけですね。

「自由に考えなさい」は、「出題者が喜ぶような答えを自由に考えなさい」ということです。

松井塾塾長「ところで、道化師。はたして常識ばかり覚えるというのは、果たしていいことなのかね?」

道化師「まぁ、難しいところでしょうね。常識ばかり身に着けてもダメですが、かといって常識のない人になりすぎると松井先生みたいになってしまうのでそれはそれで問題だと思いますよ。」

松井塾塾長「おいおいそれはどういう意味だよ???」

道化師「というわけで何事もバランスが大事。」


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