2016年5月29日日曜日

小論文について考えよう。いろんな方向から考えよう。

どうもこんばんは、道化師です。

さて本日は、小論文について考えようのコーナーです。

さて、近年の小論文の傾向としては、賛成意見と反対意見を考えさせるというのが主流のようになりつつあります。

というよりも社会全体が、賛成反対の極端な論理がぶつかっているという状況ですので、常に賛成意見と反対意見の両方の価値観を勉強する必要性があります。

それでは、本日のテーマは、「賛成意見と反対意見について考えよう」のコーナになります。

それでは、道化師の小論文コーナーでは一味違って、アンパンマンを賛成意見で論じてみよう。反対意見を論じてみようでがんばりたいとおもいます。

題「あなたは、アンパンマンに賛成ですか?反対ですか?賛成理由・反対理由を明示しなさい。」

解答例

私は、アンパンマンに賛成です。なぜなら、近年のアニメに出てくる正義のヒーローは、自分が正義で相手が悪であるということで一方的に悪を倒すというヒーローが多くいるが、本当に困っている人々を助けているという描写がない。

たいして、アンパンマンは、食という絶対的な貧困者に対して、自らの頭を犠牲にするという、自己犠牲の精神により、弱者を助けているという側面が非常につい良い。

これは、本来、正義というのを標榜する人々が、己の一方的正義を標榜して行動している。いわば、自己中心的な正義であるのに対して、アンパンマンは、本当に困っている人々に自らの肉体と引き換えにして、施しを行うという社会正義を実現しようとしている点が評価できるものであると考えられる。

また、アンパンマンは、バイキンマンに対して、徹底的に攻撃をするということはなく、あくまでも防衛としての行動を行っているに過ぎない。

これは、アンパンマンを除く正義のヒーローたちが、悪人に対しての容赦のない行動をとるのに対して、アンパンマンは悪人であろうとも必要以上に攻撃をしないという点で非常に評価できるものと考えられる。

まぁ、こんな感じです。

では、逆に反対意見についても考えていきましょう。

私は、アンパンマンに対して反対である。

理由は、2つにある

1,アンパンマンとバイキンマンを比べるとバイキンマンのほうが努力しているにもかかわらず、アンパンマンが勝っている。

まず、アンパンマンについて考察した場合に、アンパンマンは生まれながらに、強靭な肉体を持っていることがわかる。一方のバイキンマンは、まともにアンパンマンと勝負した場合、高確率でばいきんまんが負けるということになる。

しかし、バイキンマンは毎回の戦いにおいて、カビルンルンを繰り出したり、水をかけたり様々な工夫を施そうと努力していることがわかる。

しかしながら、アンパンマンは、常に勝つ。

これは、子どもの教育において、努力など無意味。生まれながらの優位性は覆すことができないという矛盾した思想を植え付けひいては、何でもかんでもアンパンチで終わらせようとする子どもを作ることにならないだろうか?

2,食品がバイキンに勝つという矛盾。

そもそも、食品とバイキンをそのままの状態で放置していた場合。バイキンを倒すことができる食品というのはあるのだろうか?これは、子どもたちに間違った科学を植え付けてしまい、ばいきんまんをアンパンマンが倒せるから大丈夫だと言ってアンパンを食べてしまう子どもたちを増やしてしまうという状況にならないだろうか?

とまぁ、こんな感じで常に賛成意見と反対意見を考えるという頭の体操をしておけば、どんな問題が出てきても大丈夫になるのではないでしょうか?

というわけで結論

色んな意見の賛成意見と反対意見を考えよう。

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