2016年5月5日木曜日

マスコミ税が導入されるのかシリーズ?

どうもこんばんは、松井塾塾長の松井です。

まぁ、マスコミに呆れっぱなしの松井先生ですが、本日も受験と関係のある話題として、取り上げていきましょう。

論文を書くときなんかの参考にもなるでしょう。

というわけで本日のテーマは、マスコミのミスリードに騙されるなでおおくりしていきたいと思います。

ミスリードとは「人々を誤った方向へと導くこと」ということになります。

それでは、次の文章を見ていきましょう。

被災者にとってマスコミは邪魔な存在だと認識せよと正論をぶつツイッターユーザーには、「そんなに言うなら、あなた自身が現場に行って被災者を助けてみろ」と言いたいという文章。「山田順」「ironnaというネットメディアからの記事ですが

はっきりいいます。この文章は、ミスリード記事です。

この手法は、マスコミ新聞なんかやテレビなんかを見ているとよく使われている手法です。特に新聞に至っては非常にひどい状況になっています。

まず、初めに、正論をぶつツイッターユーザーの問に対してこの文章がなんらの解答になっていないのが皆さんわかりますが?

わたしが、時々神経質なまでに、日本語のチェックをするのは、このためです。

つまり、批判されている内容と異なる話題を持ってきて、批判の矛先をそらすという手法です。

最悪です。

それでは、もう一度先ほどの文章をよく考えてみましょう。

被災者にとってメディアは邪魔な存在だと認識しろ!!!

そんなに言うならお前が助けろ。

これ、日本語噛み合ってないですよね。

お医者さんなんかを例に取ると、わかりやすいですね。

お医者さんが患者を治療するどころか、むしろ悪化しているぞ。もっとちゃんと仕事をきちんとしろ。

そんなに言うならお前が助けろ。

これ魔法の言葉ですね。www

食品偽装しました。ダメじゃないですかと批判が出る。

そんなに言うならお前が作れ。

こんな感じになりますね。

しかも、この文章は、さらにたちが悪いですね。

被災者にとってメディアは邪魔な存在だと認識しろ。

そんなに言うなら、お前が報道しろ!!!

これが、本来まだましな返答の仕方ですよね?

ところが、お前が被災地に言ってボランティアに行って来い?

なんで???

日本語がおかしいことに気が付きましたか?

これが、ミスリードです。

今、問題になっているのは、マスコミが、被災者の迷惑になっているという問題をみんなが怒っているわけです。

つまり、被災地に行ってプラスのことどころか、マイナスのことをして帰ってくる。これが問題だと議論になっているのに、

その返答が、お前は何もしていないじゃないか?

いやいやいや。何もしていないから言う権利があるんですよ。

マスコミがやっているのはマイナスの状態。

一般人は、プラスマイナスゼロの状態。

マイナスのことをしているマスコミを避難されているのに、その現実を無視して、ツイッターユーザーを叩く。

何の茶番だ?ということなんです。

もう一度いいますが、これをミスリードということになります。ミスリードの具体例に関しては、今後もたくさん取り扱っていきます。

マスコミの新聞報道やテレビ報道なんかでミスリードに注意して聞いていくと、何が真実で、何が嘘なのかということが全てわかります。

そして、皆さんも注意して欲しいのですが、松井塾の発信しているブログもミスリードしてしまうことがあります。

これは、私が、子どもたちをやる気にさせようと考えた結果、ミスリードを無意識的にやってしまうことがあります。

これは、非常に注意してください。

だ・か・ら何度も何度もお伝えしていますが、いつも大切なことは、自分の頭で考える。自分で調べる。そして、それがなぜなんおかを考えてがんばりましょう。

道化師「それでは、松井塾長ミスリードの一例を一つどうぞ。」

松井先生「マスコミは、被災地に迷惑をかける上に、自分たちの行いで被害を拡大させてしまったりしている。これは、人として許されないことではないだろうか?こういうテレビ局や新聞などの団体に対しては、マスコミ税をかけるべきである。」

こういうのがミスリードってことになります。

マスコミが、被災地に迷惑をかけることと、マスコミに税をかけることは、この文章では相関性を示されていないよねってことです。

ところが、意図するとしないとに関わらず、自然状態でもミスリードは、発生しますのでご注意ください。


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