さて、本日のテーマはこちら。
何も考えずに何も気が付かずに一人暮らしをしていても複数人で暮らしていてもやっぱり一緒。
常に積極性が大事。
私は、どうしたらお金が貯まるんですか?
という訳の分からない質問を時々される場合があるのですが、根本的に意味がわからない。
だからいつもこう答えるようにしています。
「収入を増やして、支出を減らす」
はい。これだけ。これだけですよね。
篠崎くん「いやいや。それができたら誰も苦労しないじゃないですか?」
松井塾塾長「しかし、それ以外に何があるの?」
篠崎くん「まぁ、確かに。」
松井塾塾長「さて本日のテーマはいかにして収入を増やすかということをテーマにやっていきたいと思います。」
例えば、色んな所にいろんなチャンスが有ります。
他人がめんどくさいなと思っていることを解決することができたり、今までなかったようなことができたりするとお金が儲かります。
それでは、考えていきましょう。
常識で考えるのではなくて困っている人の役に立つようなことを考える。
はい。ここで、重要なことなのでしっかり覚えてください。
困っている人の役に立つ。
松井塾塾長「これ、すごく間違っている人がいます。困っている人の役に立つ。ボランティアだと思う人は、ちょっと危ないです。」
篠崎くん「え、困っている人の役に立つ。ボランティアって素晴らしいって学校で習いましたよ。」
松井塾塾長「でも、今やっているのは、いかにして収入を増やすかをテーマにやっているんでしょう?その話をしている時にボランティアって概念を持ち出すとわけがわからなくなるよ。」
それでは、考えていきましょう。
お金になるかもしれない困っていることを解決しよう。
例えば、介護・福祉で考えていきましょうか?
東京にいるお年寄りで、介護・福祉を受けなければならない人たち。もしくは、現役をリタイアしてしばらく家に引きこもっている状態で、もうそれほど働きたいという意欲があるわけではない人たち。
まぁ、こういう人たちって結構いると思うんですよ。
しかし、この人達全員を東京の介護施設に入れてしまうと、むちゃくちゃカネがかかってしまう。
さて、この人達をどうするのか?
例えば、引っ越しをさせてみては、いかがでしょうか?
例えば、地方の介護福祉事務所や、地方の空きテナントで困っている大家さんにお話を持っていく。
例えば、地方の一戸建てや、中古マンションなんかだと結構安い値段で買うことができる。
そこに、お年寄りの人々を住まわせる。そして、東京の余った、住居は処分させる。
そして、そのお年寄りの人々でネットワークを作る。
もちろん。例えば、長野だったとすると、自分が経営者だとすると長野と東京を行ったり来たりする。
という状況になりますね。
え、でも長野にうつった場合、買い物とかそういったことはどうするんですか?
月額一人あたり、30万円で完全サポート体制
篠崎くん「月額3万円じゃなくて月額30万円????高すぎませんか?」
松井塾塾長「というように守銭奴みたいなことを言われるわけですね。」
モデルケースで考えて欲しいんですが、身寄りがないお年寄りで、厚生年金に加入している場合。(あくまでも適当に計算しているので、あしからず。)
月額20万円の厚生年金を受け取っているとする。東京にマンション及び一軒家のローンを完済済みだとする。
実際には、もっとお金持ちのお年寄りはたくさんいますが・・・
その人達が、65歳から95歳まで生きていくとすると、残り30年。以下の計算式が成り立つ。
都心の物件売却3000万円 地方の物件を2万円ほどで借りる。
貯金が全く無かったとする。
厚生年金20万円もらっている。30年間で3000万円使いきらなくては行けないので、大体年間100万円ぐらい使用しなければならない。
というわけで、月額のサポート体制を30万円にする。
篠崎くん「具体的には、どうするんですか?」
松井塾塾長「部屋の掃除。介護が必要になったら介護。食事のお届け。お年寄り同士の遊び場の確保。レクリエーション施設。遊技場への案内などなど。」
篠崎くん「送迎する人とか、どうするんですか?」
松井塾塾長「はーーーー。こういう質問多いよね。地方で就職できない若者雇えば?」
篠崎くん「でも、介護とかは、人件費が安くなるので働く人がいないって言ってましたよ。」
松井塾塾長「だ・か・ら、介護のひつようのないお年寄りを集めて豊かで楽しい老後生活をエンジョイできるシステムを作ってから介護に移行しようっていうふうに考えろってことを言っているのね?」
篠崎くん「でも、引っ越しとか、運送とか、旅行とかどうやってそれだけの労働者集めるんですか?」
松井塾塾長「引っ越しは、引越し業者に頼んで、安くできる会社や信頼できる会社見つけて、そこに頼めばいいし、旅行に関しては、お年寄りの人からの意見を色々聞いて、旅行会社と意見を調整して、旅行先を決めればいいんじゃないですか?」
篠崎くん「でも・・・・」
松井塾塾長「というように、人間はできない理由を無限に考えてやらないという悪循環に陥ってしまいます。ネガティブに考えるんじゃなくて、いろいろ考えてやってみるってのは、いかがでしょうか?まぁ、この問題は、介護問題などと密接に関わってくるので、また、読解問題の時に話をしたいと思います。」