どうもこんにちは、道化師です。
さて、本日は、現代文を攻略せよということになるのですが、現代文の問題はいくつかのパターンに分類される場合があるのですが、そのパターンについてしっかりと見ていきましょう。
本日のテーマは、「若者論」というテーマでお送りしていきましょう。
現代文の問題の筆頭に上がってくるのが、若者論ということになります。
さて、問題になるのですが、若者論のテーマが出てきた時やっかいな問題があります。
「それ、いつの若者の話?」ということになります。
例えば、若者論ということが、書かれている場合には、1990年ぐらいに書かれている場合がほとんどです。
これは、著作権などがやかましく言われるようになってきたため、出版不況に陥り、2016年現在では、そもそも題材にしようにも、本自体が売れていない。もしくは、出版そのものがされていないので、昔よく言われた、若者論をいまの若者が問題を解くという流れになってくるという意味不明な状況になる可能性が高いということを認識しましょう。
そして、ここからがやっかいなことになってくるのですが、若者論の多くは若者頑張れ理論か、若者批判のどちらかに傾くということになります。
なぜ、こういった形になるのかということなのですが、昔の人々つまり年配の人々は、若者を批判する傾向が強いということですね。そう、俗にいう昔はよかった理論のことですね。
この理論を頭に叩き込んだ上で、読解問題を解くと解きやすくなっていきますので、その理論をしっかりと見ていきましょう。
若者批判論
1,最近の若者は新聞を読まなくなった
最近の若者は、新聞や本を読まなくなったという話ですね。この時やっかいなのが、スマホの普及について書かれている文章と書かれていない文章がありますが、書かれていない文章を主軸に書くとこんな感じ。
最近の若者は、本や新聞を読まなくなっているため、物事について深く考えることができなくなってしまっているケースが非常に多い。
したがって、最近の若者は、本や新聞を読み。アニメや漫画ばかり読むのは、良くない。特にテレビばかり見ているのはけしからん。
というような論評ということになります。
2,最近の若者は根性がない。
これもよく出されるパターンの一つですね。
最近の若者は怒られるとすぐぺしゃんこになってしまう。
これは、ゆとり教育のせいだ。というパターンや、自分を大切にしすぎているから。
コミュニケーションの不足によるものが原因だといったような感じの文章になるケースが多いでしょう。
まぁ、基本的には、昔はこんな感じだったのに、最近はこうなっているからダメなんだというような感じの文章が多いですね。
道化師「いつの時代も若者には期待も大きいし要求が多いなと思いますが、まぁ、それは人間の本能みたいなものなのかもしれませんね。」
篠崎にある松井塾の塾長が高校生・中学生向けに大学受験・高校受験を突破のために作られたブログになります。基本的には、入試で出された問題をベースにして勉強に親しみやすいものとなっております。ご覧になられた方には、賛否両論あると思われますが、何卒よろしくお願いいたします。
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