2016年5月19日木曜日

イクメンはセクハラにはならないのか?

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日のテーマは、イクメンはセクハラにはならないのかというテーマでお送りしていきます。

道化師「えーと結論から言っておきます。ならないでしょう。恐らく大学入試の話なので恐縮ですが、大学入試において、イクメンだのという内容や、男性の育児の参加なんかがテーマになった場合ほとんどの確率で、イクメンが悪いということにはならないでしょう。」

なんというんでしょうか?男女共同参画社会の影響なんでしょうか?政府及びマスコミも全ての報道機関においてそうなのでしょうか?

家事や育児に参加しない男はけしからんといったことを発言することそのものがタブーとでもされているのでしょうか?

まぁ、いつもの場合は、フランスやドイツやアメリカと言った国々との育児の比較というデータを与えられて、日本の父親は、こんなに育児や家事に参加していないんですよ。

これは、ダメですねというような日本の父親をバカにしたような論調になる場合がほとんどですね。

だから、こういった問題を私は、読解問題の古典と読んでいますが、模範解答は決まってワンパターンですね。

道化師的模範解答

日本の男性は育児・家事をする時間が非常に短く、また、海外と比べて日本の女性は、積極的に社会進出している状況とは言えない。また、日本は、保育所・育児休暇などの制度がまだまだ不十分であるので、政府はこういった政策を積極的に推進していかなければならない。

また、日本の男性は、労働環境から見ても、働き過ぎの傾向があるので社会全体の課題として、ワークライフバランスの充実を行っていかなければならない。

また、子育ては社会の責任であるとして、政府・会社の双方の協力が必要である。

というような結論のパターンしか出てこない。

要するに、こういうことでしょう。

日本の男性は、父親として仕事する。家事もする。育児もする。妻への愛情は欠かさない。家族のために休みも取る。博打もしない。タバコも吸わない。酒も飲まない。記念日は忘れない。妊婦の時はいたわる。外に遊びに行かない。年収は600万円以上稼ぐ。時にはリードしてほしい。責任もとってほしい。甘やかしてほしい。そんなさわやかなかっこいい男性です。

道化師「まぁ、これを文章として丁寧に書いていくことをすればまず、問題無いでしょうね。」

松井塾塾長「なるほどーーつまり私のような、人が結婚して夫になることがイクメンということですね。」

道化師「は?(怒)」

松井塾塾長「もう一度言おう。つまり、私のような人間が父親として夫として理想の男性だということですね?」

道化師「はー、なるほど。24時間365日仕事のことだけ考えているような人がですか?昭和のシーラカンス(生きた化石)のような仕事至上主義のあなたがですか?結婚しても育児どころか家事も手伝わなさそうなあなたがですか?」

松井塾塾長「もう一度あえて言おう。私は、結婚したら、休みの日は、ゴロゴロしかしない。仕事しかしないと誓おう。」

道化師「というわけで、イクメンっていうのは、松井塾塾長と反対の人のことを言うってことを覚えておきましょうね。それと、皆さんにもう一つ。イクメンというのは、セクハラになる危険性がありますのでご注意ください。一歩間違えると差別用語になります。」

松井塾塾長「ところで道化師?」

道化師「何ですか?」

松井塾塾長「男は黙ってサッポロビールか、男は背中で語る。そして、男は暑い夏の日こそ暑いスーツをしめネクタイをして仕事をするそれがやっぱり男なんだと思うんだよね。間違っても、奥さんのゴミ出しなんかしちゃいけない。」

道化師「というわけで本日の結論。松井先生は、化石男子ではなくて、イクメンはすばらしいというふうに大学受験では書いておくといいということです。」

道化師「奥様方へのお願い。大学受験ででてくるようなイクメンを求めないでください。それは、物理的に無理です。又の機会にでも書きます。ゴミ出しをしているお父様がいましたら、松井先生よりはイクメンですのでほめてあげてください。」

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