2016年5月9日月曜日

マスコミ(結論ありきで書くということは????)

どうもこんばんは、松井塾長の松井です。

さて、本日は、結論ありきで書く新聞というのがどういう状況なのかということを根本的にお話していきましょう。

特に、顕著な例が朝日新聞と毎日新聞になります。

松井先生「キーワードは3つだと思ってください。日本沈没・アベノミクス失敗・自由民主党批判これだけです。毎回このパターンでやって来ます。もう、新聞を読んでいると頭が馬鹿になるのではないかと思いますが、こんな感じです。」

それでは、こんな感じですね。

お題「円安になると」

円安になると、輸入をしている日本の中小企業がダメージを受ける。そうすると円安関連の会社が倒産をして、日本の円の信用が著しく低下して、ハイパーインフレが起こり、アベノミクスは失敗する。自由民主党の政策はあやまりである。

お題「円高になると」

円高になると、輸出をしている日本の中小企業がダメージを受ける。そうすると、輸出を中心にして日本の経済は動いているので、日本の経済が悪化し、日本はさらなる混迷の時代へと進んでいくことが予想される。これは、アベノミクスが失敗したことによるものである。したがって、自由民主党の政策は誤りである。

松井先生「こんな感じです。つまり、どっちにしても自由民主党をディスりたいんですね。だから、新聞の記事をよーく呼んで欲しいのですが政策の提言が陳腐なものばっかりでしょ。批判のための批判でしかないということです。」

要するに、増税しようが減税しようが、バラマキしようが、緊縮しようが、量的緩和をやろうが、マイナス金利を導入しようが、公共事業をやろうが、何をやってもアベノミクス失敗と言うんですよ。

こういうのを思考が停止していると言います。

松井先生「何度もお伝えしていますが、一番大事なことは自分の頭で考える。間違っていないかどうかを確認する。そして、自分で正しい情報を手に入れようとする努力を怠らないことが大事になってくるでしょうね。」

というわけで本日の結論

「テレビの評論家や新聞に注意して話を見ていきましょう。毎回毎回。手を変え品を変え、全く同じ結論に行き着きますよ。」

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