さて、本日は、小説では、どういったことを注意して読んでいけばいいのかということを中心に考えていきたいと思います。
本日のテーマは、その小説文は、どういった設定になっているのかということを考えていきましょう。
例えば、小説文を考えるときは、アニメの作品を中心に考えるのが一番わかり易いと思います。
比較的子供向けの作品の場合展開がわかりやすくなりますよね。
しかし、内容が、大人向け・中学生向け・高校生向けと年齢が上がってくると小説の中身レベルが上がってくるということになりますね。
そこで、本日は、アンパンマンで考える小説文ということになります。
自分が小さい子供の頃をよく思い出してみてください。
アンパンマン大好きでしたね。(大好きじゃないっていったひと。国語の点数だけ悪く無いですか?)
アンパンマンの基本構成は、こんな感じになりますよね。
アンパンマンは、とりあえずパトロールに行く。
そして、困っている人を見つける。
そして、その困っている人を見つけると、大体腹が減っている。
自分の頭を困っている人にあげる。
そこへ、バイキンマンがやってくる。
アンパンマンは、顔をあげてしまっているので、力が出ない状況になる。
バイキンマンに敗れる。
ジャムおじさんが、アンパンマンの危機を何らかの形で知る。
ジャムおじさん新しいアンパンマンの顔を作り、アンパンマンに顔をぶつける。
そうすると元気100倍アンパンマンという形になり、アンパンマンが復活するという状況になる。
つまり、このアンパンマンの状況を見て欲しいのですが、アンパンマンの世界には、いくつか考えられていないことがありますね。
例えば、あんなマントで空は飛べないとか・自分の顔をちぎってあげる。そして、それをなんとも思わない人々。
つまり、アンパンマンの世界ではアンパンマンの世界観で動いているということになります。
その、世界観を感じ取ることが重要になりますが、この世界観。今の子供達には非常にしんどい。
タバコ屋さんでお金を払って電話を借りましたとかが出てくるのだが、古い電話のタイプを知らない。
このぐらいならまだいいのですが、ダイヤル式のテレビなんて知らない。
ブラウン管ですら知らない。ということになります。
つまり、時代背景の多くが戦争中なのですが、ほとんどのお店を知らないし、商品がわからない。だ・か・らこうして道化師は、ブログを書きまくっているわけですね。
というわけで、世界観をしっかり覚えていきましょう。
どんな世界観があるのかということを覚えておきましょう。
暇があれば、お年寄りの人に聞いてみるといいでしょう。
道化師「ところで松井塾の塾長がやたら昔のことから今のことまで幅広く知っているのはなんで?」
松井先生「明治時代から現在平成に至るまでありとあらゆる情報を調べているからだ。ただし、入試に関係のないことは、ほとんど調べていないので情報に偏りがありますが・・・」
道化師「それで、現代のアイドルなんかはものすごく情報が遅いんですね。」
松井先生「そうですね。元素記号は覚えられますが、AKB48とかは、かなり厳しいですね。ところで、最近子どもたちに、俺が昔夕焼けだった頃、弟は小焼けで、お父さんが胸焼けでお母さんはしもやけだったわかるかなーわかんねぇだろうなぁーというのがわからない世代になってしまったということにびっくりしてしまった。」
道化師「いったいあなたいくつですか???」
松井先生「アイドルは全部初音ミクに変わるんじゃないでしょうかと思う今日このごろ。」
道化師「すごい飛びますね。」