2016年4月29日金曜日

アンパンマンはバイキンマンがいないとただのアンパン

どうもこんばんは、道化師です。

さて、本日は、意外とこの言葉深いなぁと思ったのでご紹介していきたいと思います。

えーと皆さんも知っていると思いますが、松井塾の前には、焼き鳥の屋台があると思います。

その人の話し声なんかをたまに生徒の安全を確認するために松井塾長が「立って見回りしていたりするんですが、いいこと言っているなぁーと勉強になることが良くあります」

松井先生「で、私は何度も皆さんにお伝えしていることですが、こういうところで勉強の材料っていうのはあるんですよ。入試問題にも出されたりするし、人生の勉強材料にもなるわけですよね。」

道化師「それで、本日のお題は、アンパンマンはバイキンマンがいないとただのアンパンというテーマでおおくりしていきたいと思います。」

まぁ、なんで、この話題が深いなぁと思ったかというと、このブログに書いている内容は、常に大学受験のことを念頭において全てのブログが構成されています。

雑談の回もそうですし、マスコミ問題が発生したので、学問的にそれをどのような内容で出題してくるのだろうかということを書いていますよね。

ところが、このブログの最大にして最悪の弱点は、難しすぎるということにあるわけです。www(まぁ、あまりわかりやすく書くつもりが全く無いですが・・・この程度の内容が理解できないのなら、読解文章解けないだろうと思っていますので。)

ところが、今日の焼き鳥屋さんの言葉は深いと思ったんですよね。

「アンパンマンはバイキンマンがいないとただのアンパン」

何ですよね。

で、この言葉、正義と悪の本質的な2項対立を端的に言い表しています。

正義というのは、何らかの悪が存在して初めて正義になるんですよ。つまり、悪のない世界には正義もないということになるんですよ。

これ深くないですか?

「深いと思ったの私だけでしょうか?」

正義というのは、悪という存在が存在して初めて存在しうる概念なんですね。

ということは、正義という存在があることそのものが、実は悪が存在しているという状況ですね。

で、正義ってなんだっていうことなんですよね。

でこういった話は、サンデルと正義の話をしようとかにのっているのですが、みんなが思っている正義は、本当は独りよがりな正義であって、本当の正義か?という話題で大学入試なんかでは出されるケースが多いですね。

というわけで本日の結論

「正義とは何かということを考えると、これが正義だと簡単にはわからない。本当に追求したい正義があるならば、大学に行って死ぬほど勉強してくれ。そうすると世の中は簡単に解決できないことだらけだということに気がつくはずだから。」





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