2016年4月28日木曜日

さて、それではデリバティブをやらかしたドイツ中央銀行は、どういう状態かというと・・・

どうもこんばんは、道化師です。

さて本日は、前回に引き続きまして、デリバティブ取引について、お話をしていくと同時に、そもそもそれが、どうしてドイツ銀行の危機になるのかということと、どれぐらいやばいのかということをお話していきます。

デリバティブとはなんぞやということは、また、詳しく全容をお話していきたいと思いますが、全部話しをしていると、本題が終われないので先に終わらせます。

デリバティブ商品の一種に倒産したら保険が降りるという謎の金融商品があります。

それが、CDSというものなのですが、credit default swap(クレジット デフォルト スワップ)という商品ということになります。

えーものすごく簡単に説明するので、これが全てだと思わないようにしてください。

えーこんなのを真面目に全部書いていたら、論文が何本もできあがってしまうでしょう。

あと、この記事を読んだ人が、何かでトラブルが起きても道化師も松井塾長も一切責任を負いませんのでご了承ください。

CDSとは、今ここに倒産しそうな会社があります。倒産しそうな会社に対して、ひょっとしたら貸したお金が帰ってこないかもしれない。そんな時に、銀行が保障してあげますよというのが、本来のCDSだったのですが、これが完全に丁半博打の状態になっている。

そう、みんな大好きギリシャ・これに対してドイツは、CDSの債権を売りまくっていたところからはじまる。

もし、ギリシャが破綻したら、1万円のCDSを買っていたら100万円上げますというのがCDS本来の意味から完全にかけ離れていますが、これをバンバン売りまくったのが、ドイツ連邦。

そうすると、ドイツ連邦は儲かる。やったぜ。濡れ手で泡だぜという状況のところにギリシャショックが起こった。

ドイツ人は、ギリシャ人が自分たちが引き起こしたことだろうバーカと言った。

ギリシャがデフォルトしそうになったところで、ドイツ中央銀行がCDSを払えないということに気がつく。

やばいやばいギリシャを助けないとということで金融支援したが・・・ギリシャのゴタゴタで、他の国の銀行も危なくなる。そうすると、CDSの支払いでドイツ中央銀行が危なくなる。

ドイツは、他の国の銀行を助けると、地獄。他の国の銀行を助けなくても地獄という状況に陥り、やばいどうしようというのが今の状況。また、もっと詳しく解説していきたいのですが、本日は、簡単に書いて終わります。

道化師「最後に一言。不労所得を求める人間になるな。働いて働いて、もう働かなくてもいいですよと他人から言われる人間になろう。松井塾長からも一言」

松井塾塾長「例えば、一億円を手に入れたとしてもその一億を使って君はなにがしたいんだい?もし、なにもしたいことがないのならば、それは、その一億を手に入れても君の人生はなにも変わらないのではないかい?そして、その一億の使い方で喜んでくれる人が何人いるだろうか?大切なのは常に人生でなにを成したかだ!!!」

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