2016年4月7日木曜日

倫理問題シリーズ 誰か代わりにやってほしい

どうもこんばんは、道化師です。

さて本日も、皆さんのご要望にお答えするために、倫理の問題をやっていきたいと思います。

倫理の問題を現代文で理解するための一つの道具として問題を解いていただければ、いいです。

いつものごとくいつものように。

注意事項:あくまでも倫理の問題ですので、深く考えると頭がおかしくなりますので、ご注意ください。

題名「進んでいる矢は進んでいない」

今、目の前に進んでいる矢があったとしよう。しかし、その瞬間というスポットに注目した場合。その進んでいる矢は止まっている。

したがって、我々は、進んでいるやということを認識している現代の一時点においては、進んでいる矢は、止まっているものとして認識しているにもかかわらず、その進んでいる矢は、進んでいる矢として認識してしまっている。

そこに矛盾のパラドックスが存在しているということが理解できるだろうか?

つまり、我々は、現実の世界においての現在においては、そのおのおのの事象においては、やはり瞬間として捉えているにもかかわらず、我々は、連続するものとして認識している。連続するものとはそれでは一体何であろうか?

人生・恋愛・仕事それぞれにおいて、やはり連続しているものとして認識しているのだろうか?

では、人生においての失敗はどうなのだろうか?

例えば、花瓶を割ってしまった。

これは、一時点での単なる失敗にすぎない。

しかし、失恋の場合はどうだろうか?

一時点における失敗であろうか?

それとも連続した失敗なのであろうか?

一時点の失敗にすぎないというのであれば、今アナタが生きている現在というのは、その失恋は何の影響も及ぼさないということになるのではないか?

しかし、失恋をした時点というのはやはりその時から時間は進まない。したがって、失恋した時というのは、進んでいる矢ではあるがやはり止まっているにすぎないのである。

したがって、我々の人生は常に止まっているということになる。

このことを数学の直線で考えてみるとわかりやすい。

例えば、数学の直線を際限なく分断していくと点になっていく。

点をたくさん書けば、直線になるのかというとそうはならないのである。

つまり、点を直線にするためには何かが必要であり、何を持って直線にするのかということになるが、その直線というのは何を持って直線となるのかそれがわからない。

したがって、人生とは、点の集合体である直線と認識しているが、所詮は点にすぎないのである。

それでは我々は、点の集合体にすぎない人生を所詮点の集合体であると認識し、諦めるしか無いのであろうか?

答えは否である。

点の集合体が、いかにして直線になるのか、そしてその直線が何を意味しているのか、もう一度自分の心にとうてみてはいかがだろうか?

それでは、この倫理の問題で筆者が言いたいことにあてはまるものを次の四つの中から選びなさい。

1、どうでもいいですよ。

2、バカじゃないですか?

3、結局何がいいたいんですか?

4、頭が痛くなるので帰っていいですか?

失礼しました。松井先生の気持ちを書きました。www

道化師の回答

この場合の要約はいかのようになります。

進んでいる矢が、止まっているように見える。したがって我々の人生も矢と同じように進んでいる直線のように見えるが、所詮は点にすぎない。その点が点のままでいいのかどうなのかということについては、皆さん自身が見つける話です。

というような感じになります。

え、わからない。

それじゃあ、もう一度。

進んでいる矢は、写真のように一瞬だけ見ると止まっているように見える。

どの一時点を見てもやっぱり一瞬に注意をすれば、止まっているように見えるよね。

だから、進んでいる矢は止まっているんだよ。

でも、普通の人は、進んでいる矢は、進んでいる矢として認識してるよね?

本当は、弓矢は止まっているのに(お前の中だけでな!!!)弓矢は動いていると認識してるのって矛盾してるよね。(お前の中だけでな!!!)

人生においてはどうでしょうか?

花瓶を割ったとかの失敗は一瞬のことなので今の人生に影響しないよね?

じゃあ、失恋は?

それもやっぱり一瞬のことなのでみんなにとっては辛いことかもしれないけれどやっぱり一瞬なんだよね。

じゃあ、一瞬ばかりの人生て意味ないよねとなるかどうかは、自分で考えろ(はいでました。哲学者の最後の結論丸投げーーーー)

道化師:というわけでいつものように松井塾長一言。

松井塾塾長「要するに、哲学者っていうのは、どうでもいいことを他人に問うという迷惑なことだけして最後の最後に自分で考えろっていう無責任な人のことだ!!!」

道化師「それでは最後に、松井先生人生とは?」

松井塾塾長「一生懸命働いて税金納めることだ!!!」

道化師「松井先生は、哲学者になれないでしょうwww」


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