さて本日は、インフォームド・コンセントについてお話をしていきたいと思います。
医者と患者の相互理解ということになっているんでしょうか?(これ日本とアメリカで少し違うようなきがするんですが・・・)
インフォームドコンセントとは、今まで、医療では、お医者さんが、独断で患者の治療方針を決定し、治療方法を考えて対処するということだったのですが、これからは、お医者さんと患者が双方考えたうえで治療方針を決定し、納得の行くまで話し合いましょうというやり方をしていきましょうということ。
道化師「一応、私の見解からお伝えしておきます。反対です。明確に反対です。大反対です。というわけで賛成意見の具体的根拠から見ていきましょうww」
インフォームドコンセントのメリット
患者側が納得のいくまで話を医者から聞くことができるため、自分の手術の方法及び回復に至るまでの過程をきちんと理解できるようにお話してもらえるため、患者としては安心ができるということ。
道化師「これは、道化師少し異論があります。アメリカのインフォームドコンセントと全く違う気がするんですよね。アメリカのインフォームドコンセントは、確か・・・」
医者A「私はこういう治療をします。こういう治療が得意です。料金これくらいです。」
医者B「私はこういう治療をします。経験がすごく短いです。料金は格安ですが、死ぬ可能性が高いです。」
医者C「私は名医です。こういう治療をします。あなたの場合ほとんどの確率で助かりますが、料金は死ぬほどかかります。」
道化師「みたいな中から、自分で決めて、自分で手術を受けろって話だったと思うんですよね。つまり、医療事故が起ころうがなにが起ころうが国の責任じゃなくて選んだお前が悪い。」というのが、インフォームドコンセントだったような気がします。あくまでも気がするだけなので、正確ではないです。つまり、日本のように、同一の診療報酬で、同一の薬を使うようにと支持されているような国で、インフォームドコンセントってあまり意味をなさない気がします。
ですが、最近の消費者権利の高まりによって、医療ミスの増大(してないとおもいますが・・・)によって、消費者が一人の医者に頼るのではなく、他の医者の見解も聞き、それらを参考にしたうえで治療方針を患者の納得の行く方法でやるということです。
道化師「このインフォームドコンセント実施されているところが非常に多いです。私も病院に行った時、説明の時間が長くなったような気がしますね。」
というわけで結論。
「納得は全てにおいて優先される」ではなくて、「医者と患者双方のコミュニケーションを大事にしていきましょうねというのが、インフォームドコンセントということになります。」