2016年4月12日火曜日

公務員の限界(前例主義の罠。)


 どうもこんばんは、道化師です。

 さて本日のお題は、公務員の限界ということを中心にお話をしていきたいともいます。

 「前例主義」がテーマになります。

 前例主義とは、以前やったことをもう一度同じように同じ手段で行うということ。

 道化師「これは、特に日本の公務員の典型的パターンとでも言えることなんですが、日本の公務員は、以前失敗したことについてはむちゃくちゃ強い。逆に、一度もやったことのないことに関しては、全く弱い。チャレンジができないということになります。」

 篠崎くん「道化師、ところで、なんで日本の公務員は、新しいこと、新しい住民サービス、新しいシステムに消極的なんですか?」

 道化師「それは、日本人がやたら責任を追求するのが大好きな国民性だからですね。」

 篠崎くん「なるほど。」

 例えば、もし、日本の公務員が新しいことをやって失敗をしたとする。

 アタリマエのことであるが、新しいことをやると当然デメリットが発生する。

 そして、ことさらそのデメリットばかり追求をかけてくる。

 これが、非常に嫌なので、基本的に組織は硬直化し日和見主義になり、前例主義へと傾いていくという現象になる。

 この悪循環の結果、公務員は変われないし、変わらない組織へとつながっていくということになります。

 道化師「もしこの状態を解消したいのであれば、国民一人ひとりが、あらゆることのメリットとデメリットを考える国民にならなければなりません。そして、ひとりひとりが自分にとってメリットがあるのかデメリットがあるのかを考えて、行動し投票行動にうつるということをしていかないといけないということになりますね。」

 というわけで、公務員シリーズの結論。

 公務員は大変だ。

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