2016年4月13日水曜日

めんどくさいが、倫理的な話です。


 どうもこんにちは、道化師です。

 さて、前回までの話が、かなり公務員についての話ということで、政治的な内容に偏っていましたので、本日は、内容を抽象的な話をしていきます。

 具体的には、倫理的な話になっていきますが、その倫理的な話を少し取り扱っていきます。えー正直倫理的な話が読解問題で出されると非常にやる気を無くす道化師ですが、がんばって書いていきます。(えーと繰り返しになりますが、あくまでも読解を中心に話をしているので、ここに書かれていることが全て正しいと思うようなことにならないようにしてください。)

 道化師「また、倫理的な話をあまりやり過ぎると宗教にのめり込みたくなるのでご注意ください。」

 道化師「本日のテーマは、私はなぜ今そこに存在していなければいけないのか?そして、そこにいる意味とは何なのか?をテーマにやっていきましょう。」

 例えば、皆さん考えてみてください。

 あなたはなぜ今そこにいるんでしょうか?あなたはなぜその仕事をしているのでしょうか?あなたはなぜその国のその場所でそうしているのでしょうか?

 と詩人などは考えます。

 松井塾塾長「たまたま。偶然。なんとなく。」

 道化師「そうそう。こういうふうに考えると読解が解けなくなるよということです。」

 例えば、読解の文章で、あなた、自身の価値はどこにあるんでしょうか?

 という質問が来た時に、「誰かは誰かの代用品ですらない」というような結論で終わるケースは一般的にはありませんが、有名大学ではこれと逆の結論に持ってくる時があります。

 基本的な考え方のプロセスは、こちら。

 あなたが、今、そこにいる理由というのは、あなたにしかできない何かがあり、その何かに向かって努力をしていること。そして、探すこと。そういったことが人生を切り開く道である。

 と言ったのが、一般的な読解問題の典型パターン。

 逆に、あなたが今そこにいる。もしくは、その仕事をしているという必然性は特にないのだから、国家社会という壁は本当は、無意味なものである。

 というような、どちらかというと無政府主義者に近いようなものもあります。

 大きく大別すると、この2つのタイプに別れることが多いでしょうね。

 そして、無政府主義者については、また後日お話をしましょう。

 道化師「ただし、有名大学で、散々頑張ってきた子どもたちに出した問題として、努力は無意味だというような読解問題を出して、いったいこの問題は受験生の心をへし折りたいのだろうかというような問題が出されたケースも有ります。読解に絶対はないので、常に頭の体操を怠らないようにしましょう。」

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