2016年4月14日木曜日

無政府主義について


 どうもこんばんは道化師です。

 さて本日は、無政府主義についてお話していきたいのですが、この無政府主義に関してはいろんな立場の人々がいるので一概にくくれませんが、一番代表的なもの「個人的無政府主義者」の立場についてお話していきましょう。

 個人的無政府主義者とは、社会のすべての仕組みそのものをすべてなくしてしまおうと言う人々の考え方の持ち主です。アーナキストなどと呼ばれたりもします。

 この人々は、基本的に個人個人は、基本的に思想を持っている。したがって、社会からのいかなる支配も不当である。文化・風習・法律・制度などのことに強制させられることそのものが、不当な侵略行為である。よって、国家および法秩序などがすべて不要であるという考え方に基づくものである。

 道化師「はっきりいいますが、かなり危険な思想として社会から取り扱われていますし、かなり破壊的な活動をする場合も歴史的に多いのも事実としてあります。」

 この話を聞いた時に、一般の人々は、この考え方に違和感を保つ場合が多くある場合があります。

 その違和感を持つ理由は、アーナキスト(無政府主義者)の多くは、個人個人が自由に活動すれば、世界は平和になるという考え方に基づいているのです。

 一般社会の人々は、いやいや、個人個人を自由にかつ野放しにすれば、調和の取れない犯罪だらけの世界になるだろうと考える人がほとんどなので、この意見を受け入れられる人はあまりいないということになります。

 厳密に、いまだかつて、民主主義の結果、無政府主義の政党(ちなみに日本には存在した過去がありません。社会主義者を含む人々を無政府主義に含めると別ですが、)が勝ったことがないことからもあまり、主張する人物は少ないです。

 道化師「アーナキストになりやすい人の多くの特徴として、潔癖なくらい真面目な人が多いです。自分が非常に真面目なので、誰かに管理されなくてもやっていけるという人や、常に部屋が清潔、お金の管理も完璧という人は、アーナキストに陥りやすい傾向があるようです。」

 松井塾塾長「やばいですね。私も気をつけなければならないですね。」

 道化師「・・・・・・・・。」

このブログで読まれている記事