2015年9月26日土曜日

言語は生き物である


 どうもこんにちは、松井塾の松井です。

 さて本日のテーマは、こちら「言語は生き物である」

 言語とは、その地域で離されている人々に使われる方法で決定されるということで、行われている。ここで重要な事は、それが文法的に間違っているとか、スラッグがどうのということが問題ではないということが重要である。

 1,方言にどう対応するのか?(英語の話)

 基本的に英語を高度に学習しすぎた者達は、基本的に難しい単語をやたらと話すことが非常に多い。しかし、このことがビジネスにおける英語においては、問題を引き起こしてしまう。

 例えば、相手が、アメリカ人なのか、それともイギリス人なのか、それとも中国人なのかで、与えられている環境は全く異なる。

 もしも、あなたが、アメリカ人で高度な学問を修めた人と話をする場合には、基本的には、難しい単語を使ってお話をする必要性がある。しかし、たとえ相手が、アメリカ人であったとしても、難しい話を嫌う相手とビジネスをする場合には、そういった単語を意図的に使わないようにしないと、相手から嫌われてしまう。

 また、もしも中国の人が、ビジネスの相手だった場合に関しては、その人の英語は、あくまでも中国風の英語になってしまうということに注意しなければなりません。

 この時に、頭のいい人達が犯してしまう最大のミスが「自分は正しい言語を使っているのだからなんの問題もない」という思考に取り憑かれてしまうことにあります。

 あくまでも、言語は、ビジネスを円滑に行うためのツールに過ぎません。もし、あなたが、方言の強い英語を使う人達の地域でビジネスをするのなら、その方言を愛さなければなりません。適応しなければなりません。独りよがりになっても、単に英語の点数が高いだけの人ということで終わってしまうでしょう。

 2,言語は常に変化をしていくものである。

 我々は、教科書で習う英語やその他の言語は、常に一定で、正しい文法を求められます。しかし、現実の社会では、流行していることば、流行していることばの使い方、今までにない、文法構造を持ったことばなどが、常に生産されているという状況になります。

 ここで重要な事は、2つあります。1つめは、だから別に文法なんか勉強しなくてもいいんだということにならないようにすることです。これは、学問を勉強する上において、全く違う感覚です。何事もまずは基本を習得したうえでないと本当に大切なことがわからないように、きちんとした文法をきちんと習得するということも大切なことです。

 次に起こる間違いは、文法マニアになって、現実に喋っている言語に適応できないことにあります。現実に喋っている世界は、現実に喋っている世界として重要です。よって、現実に喋っている世界で適応できる人間になってこそ、心のグローバルエリートではないだろうか?といったところが、読解の基本でしょうね。

 道化師「そもそもグローバルエリートグローバルエリートというけれど、一体何のことなんだろうね?」

このブログで読まれている記事