2015年9月5日土曜日

普段当たり前だと思っていることが海外に行くと当たり前でないことを知る。


 どうもこんにちは道化師です。

 今日のテーマは「当たり前だと思っていることが海外に行くと当たり前ではない」をテーマにお送りいたします。

 日本では、様々なことが当たり前だと思っていることがあります。例えば、鉄道がともらないで運転しているとか安心した水が飲めるといったことなどがそれに当たります。

 そして今日のテーマは海外では驚くほどのびのび暮らしている地域があるということになります。予めお伝えしておきますが、私はのびのびした生活を推奨しているわけではありませんのでご注意ください。

 アフリカなどの地域では、のびのびとした生活をしている民族が未だに多くいるということにあります。

 この地域の人たちは、一生懸命働くといった概念が希薄ということにありますね。

 こういった人たちに日本人が出会うと「なにやってんだもっとしっかり働けよ」という気持ちになります。と言った文章はほとんど出てきません。結論は、だいたい決まっています。自然とともに生きるって素晴らしいことだよねとか、アフリカの人々のように穏やかな生活を大事にしましょう。もしくは、経済的成長ばかり追い求めている日本人は心の豊かさを忘れているのではないかというような結論であることが非常に多い。

 さて、それでは実際の文章構成はこのようになっています。

 朝から晩まで非常に働いている人がいます。某塾の塾長なんかがそれにあたります。そういった人が、アフリカやアジアの自然とともに生きる生活をしている海外の人に出会います。

 そうすると、自分が「なんてちっぽけなことで思いわずらう生活をしていたんだろう」「自分の物欲や煩悩がおおいことそれらが取るに足らないものなんだ」ということに気付かされ、これまでの生き方にはない新しい発見と感動を手に入れて日本に帰国してくる。

 そうして、幸せになるといったようなストーリー展開がなされることが多い。

 つまり、自然とともに生きる暮らしやのびのびとした生活を否定するような文章はあまりでてこないので、自然回帰の文章に出会ったらまずこのような結末を想定して文章を読んでいくことが近道ではないでしょうか?

 それでは今日の読解テーマの結論「自然とともに生きる」「あるがままの生活を楽しむ」って素晴らしいと思うかどうかはあなた次第です。

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