2015年9月14日月曜日

肉食が与える環境破壊


 どうもこんにちは道化師です。

 さて本日のテーマは、「肉食と環境問題についてお話させていただきます。」

 結構有名なテーマなのでご存知の人も多いかと思います。

 牛肉を1キログラム増やすのに必要な量というのは、当然食料20キログラムほど消費するということになる。牛や鳥、そして豚肉を食べるということはそれだけの穀物(米・麦)などを消費することになるというお話である。

 実際問題として、人間のすべてが菜食に切り替えた場合全地球の人口は、400億人まで抱えることが可能という研究結果もあるくらいです。

 それでは、いじょうのことより、肉食の与える環境への問題点を上げていきたいと思いますが、注意事項をよくご覧になったうえでお読みください。

 注意事項:この文章は実際に書かれた入試問題を参考に作られています。したがって、学問の論文には様々な見解があります。よってここに書いたことが全て正しいというわけではありません。

 また、この文章は、菜食主義を推奨するものではありません。「環境のことを考えれば菜食主義になるべき」とか、「菜食主義者ではないものは環境のことを考えない愚か者だ」といったような極端な思想に陥らないようにしていただければと思います。

 自分の頭で考えて、調べて菜食主義者を選択される場合は、私は止めませんが、菜食主義にも同様に環境に与える負荷、及び健康に与える負荷がありますのでご注意ください。

 それでは、肉食についての問題点についてお話していきます。

 肉食の問題点

 1,大量の水を消費してしまう。

 まず第一の問題として、家畜を飼育する上で避けては通れないものとして、水の問題点。水を大量に消費してしまうということになる。

 このことがまず、第一に人間の飲水の不足を招き、土地に帰るべき水の不足が起きる。その結果として、田んぼ・森林への水供給の不足並びに土地の砂漠化への原因となるとされている。

 2,大量の土地を使用することで土地の荒廃が起きる。

 動物を大量に飼育することによって、当然糞が出たりする。
 また、遊牧などの場合においては、そこらへんの草を片っ端らから食べ尽くす。
 動物が大量に歩くためありとあらゆる場所の土地が荒廃するといった問題点を生じる。

 3,人間に必要な穀物を多く使用してしまうことで飢饉の原因となる。

 先程もお話したように、肉類を1キログラム得ようとすると、穀物がおおよそ3キログラムから20キログラム必要になってくる。この結果人類全体に供給できる穀類が減少してしまい、人間に行き渡るのに必要な穀類を確保できなくなってしまう。

 4,牛などのゲップから出るメタンガスが地球温暖化に影響する。

 牛などのゲップからは、メタンガスを大量に含んだものが出てしまう。近年ではこのメタンガスが二酸化炭素よりも地球温暖化に与える影響が大きいのではないかという説もあり、これらのことも大きな環境問題となっている。

 よって、肉食は、人間の健康的側面及び環境問題の両面から肉食から菜食に切り替えていくべきであるという論理である。

 という結論が多いが、菜食に切り替えるかどうかは自己責任でお願いします。

 道化師:私はそれでも日本産の肉を食べます。長生きしたいの?肉でしょう。

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