2015年9月26日土曜日

お金が増えても幸せにはならない?


 どうもこんにちは、道化師です。

 さて本日のテーマは、「お金の量が増えても幸せにはならない」でおおくりしていきたいと思います。

 このテーマもやたら良く出されるテーマなのですが、お金の量が増えることが幸せなんだ以上という文章は、ほとんど出てくることはない。

 で、本日は、だから愛や絆が大事なんだという話の読解パターンではなくて、変形的な読解問題のパターンをご紹介させていただきます。

 題して「人間は何に満足するのか?」

 1,お金が増えることは基本的には人々を嬉しい気持ちにさせる(ただしある一定の金額まで。)

 人間は、お金を沢山貰えればもらえるほど、どんどん嬉しい気持ちになっていきます。(ただし多くの人はです。ごく一部の例外的な人物松井塾長のような人は除きます。)

 人間には、必ず物欲というのがあります。例えば、新しい冷蔵庫がほしいとか、新しいアイロンがほしいとか、新しい洗濯機がほしいとか、フィギュアがほしいとか、アイドルと握手をしたい、ゲーム機がほしい、新しいゲームソフトを買いたいといった物欲が存在しています。(松井塾長は一切欲しいものが、ないそうです。)

 ただし、これが、ある一定の所得金額を突破してしまうと、それらのものが簡単に手に入るようになってしまいます。そうすると、人間は物を手に入れる喜びわからなくなってしまい、むしろ不幸だと感じ始めるそうです。(ここまでは、私にはさっぱりわかりませんが)そして、その次の段階、人々に羨ましがられたい人々を思い通りに支配したいという欲求にかられます。

 2,物欲の次に権力欲が来る

 さて、ここで問題になってくるのは、物欲で全てを満たした人は次に権力欲を欲しがるようになります。人々を自分の思い通りに動かしたい。常に偉そうにしていたいという欲求のことです。しかし、これも先ほどの物欲を満たしている人々にとっては、さほど難しいことではありません。なぜなら、お金がたくさんあるという状況はほぼイコールの状況で、権力を持っているという状況になります。この状態から、権力欲満たすこともさほど難しくないのですが、これも徐々に人間の欲求を満たしてくれなくなります。

 3,そして最後に来るのが、自己承認欲求。

 ひとは、最後に自己承認欲求を持っています。これは、他人から「ほんとうの意味で立派ですね」とか「かっこいいですね」とか「あなたのようになりたい」というふうに言われることつまり他人から自分という存在を認めてもらうことで、自分という存在の大切さを再認識することで人はようやく幸せになれるというものである。まぁ、だから最終的に自分のことだけ考えるのではなくて、他人に対しても優しくしてあげることがほんとうの意味で幸せになることなんですよという終わり方をする場合が多いですね。

 道化師「うーんところで、他人から認められることってそれほど大事なんでしょうかね?自分で自分のことを認めればそれでいいって考え方は、なしでしょうか?」

 

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