2015年9月11日金曜日

自由に書きなさいと書いて自由に書いてはいけませんと読む


 こんにちは道化師です。

 さて本日のテーマは、「あなたの考えていることを自由に書きなさい」とはどういうことを意味しているのかということについて書いていきたいと思います。

 よく、大学受験の問題を見ると「この文章を読んであなたの考えていることを自由に書きなさい」と書かれていることがあると思います。

 わかっているとは思いますが、自由に書いては絶対にダメです。

 ケーススタディで考えてみましょう。

 校長先生が何かをおっしゃいました。社長が何かをおっしゃいました。

 「さぁみんな今校長先生がおっしゃったこと、社長がおっしゃったことを自由に発言してください。」と言われて自由に発言する人がいるのか?

 「ハイボクです」と言った人。君は、松井塾の塾長か???

 もう少しわかりやすい例で言いましょう。

 女の子とデートしていました。男の人は、女の子の気持ちを考えてください。女の子は自分のことを考えてもらって結構です。

 女の子「ねぇねぇ、最近髪型変えたんだ。似合うかな?」

 男の子「似合わない。鏡見てそれにあうと思った?視力大丈夫?」

 女の子「どっかご飯食べに行こうよ?」

 男の子「何食べたい?」

 女の子「なんでもいいよ」

 男の子「じゃぁ焼き肉」

 女の子「えーーーーーーー。」

 こんな会話日常で起こっていないか?つまり断言しよう。それは、国語力が足りてないぞ。女の子の似合っているかの質問の答えは、はじめからすでに決まっている。似合っている特にこういうところがとか、何食べたいと聞かれた時は、基本的に相手がだいたい食べたいものは決まっていてそれを当てて欲しいということになるんだな。

 男の子「えーそれじゃあ自分の意見を押し殺して相手のことを考えろってことかよ」

 そうそれが国語力だ!!!!!

 男の子「じゃあ国語力のある人はみんなモテモテってことですか?」

 道化師「いや、そうとも限らない。某塾長は、わかっていても反対のことを言わずにはいられない人物なのだから。というわけで結論、」

 「自由にかけとは、自分の意見ではなく問題作成者の気持ちになってとけということだ。問題作成者のほしい答えが自由な意見だ。」「でも、国語力と恋愛力は別物。」

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