篠崎にある松井塾の塾長が高校生・中学生向けに大学受験・高校受験を突破のために作られたブログになります。基本的には、入試で出された問題をベースにして勉強に親しみやすいものとなっております。ご覧になられた方には、賛否両論あると思われますが、何卒よろしくお願いいたします。
2015年9月19日土曜日
室町幕府最強の指導者足利義満
どうもこんにちは松井塾塾長の松井です。
さて本日は、室町幕府 三代将軍足利義満についてお話させていただきます。
松井塾塾長「足利義満の政策はかなり多いので3つに分けておおくりしていきたいと思います。」それでは見ていきましょう。
1,守護大名制度の確立
それでは守護大名についてみていきましょう。
今まで鎌倉幕府は、御家人と将軍という1対1の関係で成り立っていた。つまり、将軍から直接土地やお金をもらう代わりに一生懸命働きますよという制度で成り立っていたわけですね。
しかし、この制度めんどくさい。
篠崎くん「どの辺がめんどくさいのですか、ひとりひとりと関係が深くなっていいように見えるじゃないですか?」
松井塾塾長「確かに、人数が少ない時はそれでも良かった。しかし、武士の人数が100万人に膨れ上がっても同じことがいえますか?」
篠崎くん「それは無理ですね。」
倉庫の時代節の人数が半端なく膨れ上がることになる。つまり、鎌倉幕府を小さな会社と例えるなら、室町幕府は、超超超超大企業ということになる。
足利義満はこう考える。
足利義満「こんなの一人で全部見れるわけ無いだろ。やってらんねぇー守護大名勝手にやっといてということで守護大名に丸投げ。」
というわけで組織図が変わる。
足利義満(将軍)が、守護大名を管理する。守護大名が、その下の武士たちを管理するという体制に変更するということになる。
江戸川区ん「先生だとすると、守護大名が勝手な今年出すようになるんじゃないですか?きちんと管理していないと・・・」
松井塾塾長「そう、その問題点が、後に戦国時代へと発展していくことになる。」
2,日民貿易(勘合貿易)
こんどは、中国との貿易関係に話がはいっていきます。この頃の中国(明)ものすごくお金持ちの状態。この国と貿易することで資金を得たい足利義満であるが、ひとつ問題がある。
倭寇の存在である。
江戸川区ん「倭寇????」
倭寇とは、日本生まれの海賊・凶暴でかなり強い。
そこで、倭寇と日本の貿易船を区別するために用いられた方法が、勘合貿易。
巻号は、まぁ合言葉みたいなもんだと思うとわかりやすいのではないでしょうか?
3,派手な文化金閣寺の建立
足利義満は、とにかく派手、お城まで金で作ってしまうという状況それぐらい日明貿易で儲かっていたということなんだけどね。
足利義満「金が余ってしょうがない、金閣寺でも作るかな」みたいな感じかな?
というわけで結論、
1,足利義満の3つの政策 守護大名制度の確立 日明貿易 金閣寺の建立 以上の3つ
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