2015年9月4日金曜日

ロボットは人を助ける道具か?それとも大失業時代への到来か?


 どうもこんにちは、道化師です。

 今回のテーマは、ロボットは人々に幸せをもたらしてくれるのだろうかというテーマでお送りしていきたいと思います。

 ロボットとは、もとは、人間が行うことが危険な場所及び大量に生産が必要なことに使われるようになっていったというのがロボットの目的であったということは、異論がないように思われます。

 しかし、元来人間にしかできないと思われていたようなことの大部分が、機械化されていこうとしています。

 例えば、翻訳の仕事。今までは、通訳翻訳の仕事といえば人間がやるのが当たり前という状況でしたが、近年では、google翻訳などの目覚ましい成長によって、人間の通訳が必要のない時代が到来しようとしています。

 また、工場では言う必要性もないですが、ほとんどの工程をロボットが行っているという状況になっています。

 その他にも、電車、航空などもそうですね。さてここで、人工知能ワトソンを紹介したいと思います。なんとこの人工知能ワトソンなんですが、現在では銀行の熟練のオペレータと遜色がないレベルにまで発達してしまっている状況です。

 ワトソン:IBMが開発した人工知能コンピュータですが、人間とのクイズ大会に勝ち料理のレシピを自分で考案することができるなど様々な分野に応用が期待されています。

 さて、ココで考えてほしいことは、これは果たしていい未来をもたらしてくれるのだろうかという問題です。今まで単純労働とされてきたものの大部分がコンピュータ(自動化)されていってしまうということになります。

 その時、今まで単純労働をしていた人々は大量に失業してしまうことになります。この問題意識を皆さん持っているでしょうか?

 そこで今日は、消える仕事されている職業の特徴についてまず覚えていただきたいのと消えたあとの社会がどのような仕事になるのかを考えていただきたい。

 消える仕事の特徴は大きく3つに当てはまるか?誰がやっても同じ結果になる仕事・単純な作業であるということ・人とのコミュニケーションがなくても成立してしまう仕事。

 これらの仕事が消える仕事と言われています。実に全労働者の90%が職を失う危険性があるという衝撃的なレポートもあるくらいです。

 さて、ここで仕事がなくなった場合どのような未来が想定できるのか考えてみましょう。

 1:みんながハッピーになる未来

 殆どの仕事がロボットに取って代わられ労働を擦る必要性がなくなりみんなが豊かに生活できるようになる社会。

 2:格差がさらに広がる社会

 ロボットが単純労働をする社会では、残る仕事は、創造的な仕事もしくは他人とのコミュニケーション能力の高い人材だけが生き残れる社会になる。この2つで成果を挙げられる人材のみが生き残り大きく格差が開いてしまう社会。

 3:ロボットが高度に発達しすぎてしまった結果人類が滅亡へと向かう

 ロボットが高度に発達したために人間は働くということ動くということそのものをしなくなり徐々に肉体の機能が低下していき最終的に滅んでしまうという未来。

 だいたい以上のまとめ方で話が終わる場合が多いでしょう。

 今回は、少しだけ付け加えますが、頭がいいだけでは生き残れない社会が到来するかもしれません。その時に時代の波についていけるように日々努力しておきましょう。


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