2015年9月13日日曜日

平安時代の超金持ち?富と権力を我が手に(藤原氏の野望)


 どうもこんにちは松井塾塾長の松井です。

 本日は、藤原氏の野望についてお話していきたいと思います。

 松井塾塾長「みなさんは野望ってありますか?」

 篠崎くん「毎日ゲームばっかりする人生」

 江戸川区ん「金持ちになってブラブラして遊びたい。先生は?」

 松井塾塾長「そうだね。みんな素敵な野望があっていいね。どんな野望でも夢でもいい。それを実現するためにはどうしようって考えるところに学問はあるよね。先生の野望は特にないけど24時間365日労働できるようになりたいっていう夢はあるね。」

 篠崎くん「人間じゃない・・・」

 さて本日の登場人物は、藤原道長藤原頼通についてお話していきましょう。

 お金を得るためには権力を集中させる必要性がある。

 そこで藤原道長が用いた手法がこちら

 「摂関政治」(せっかんせいじ)と「荘園」(しょうえん)の拡大。

 篠崎くん「摂関政治ってなんですか?」

 松井塾塾長「良い質問ですね。摂関政治とは、自分の娘を天皇の妻にすることを言うんだよ。」

 篠崎くん「それでどうして政治を操れるの?」

 摂関政治

 まず、藤原道長が、自分の娘を天皇の妻にします。そして自分が、天皇の代わりに政治を行う人物になります。これが、摂政もしくは関白という名称で呼ばれます。
 実質的に政治を操っているのが藤原氏になるということ。

 江戸川区ん「なるほどーじゃあ荘園ってのは何?」

 ものすごくわかりやすく言うと、荘園=米=金と覚えてもらうとわかりやすい。

 前回出てきた743年墾田永年私財法の影響で、ものすごい勢いで自分の田んぼを増やしまくった人がいる。それが藤原道長その巨大に築き上げた財力と天皇の摂政・関白という地位を武器に絶対的な権限を振るうようになったのが、藤原道長

 篠崎くん「へぇーすごいですね。」

 松井塾塾長「今後もいろんなところで出てくるからよく覚えておいて欲しいのだけれども権力者に大事なものは2つ地位と金この2つを手に入れることが一番大事。」

 というわけで結論

 1,藤原道長は自分の娘を天皇の妻にすることで、摂政関白という地位につくそして政治の実権を握るこれがーーー「摂関政治」だ!

 2,藤原道長は荘園による圧倒的な富によって、味方をどんどん増やしていく。

 3,藤原頼通が残したでっかい寺として「平等院鳳凰堂」なんてのがある。

 本日の大事なことなので、もう一度言います権力者がいかにして権力を握るかそこが一番大事。


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