2015年9月25日金曜日

世界三大宗教について


 どうもこんにちは、道化師です。

 さて本日は、世界3大宗教についてお話させていただきます。

 まず、世界3大宗教とは、キリスト教・イスラム教・仏教の3つになるのですが、根本的に皆さんが間違っていることをお伝えさせていただきます。

 世界3大宗教の定義とは何でしょうか?

 よくある間違い「世界中で信者の数が多い順番という答えが帰ってきます。」

 違います。その理屈で行くと、キリスト教・イスラム教・ヒンドゥー教という順番になります。

 では、なぜヒンドゥー教が世界三大宗教に入っていないのでしょうか?

 それは、ヒンドゥー教が、インドの国内のみの宗教だからです。世界中でグローバルスタンダードではない宗教だからですね。

 世界3大宗教とは、「世界の広範囲な国々において、信者の数が多いという国々」というのが定義になります。ここのところを間違えないようにしましょう。

 さて、本日高校2年生が、学習した内容のおさらいをしておきましょう。

 1,イスラエルにあるエルサレムは、イスラム教・キリスト教・ユダヤ教の聖地

 まず、イスラエルでは、いつもテロリストの攻撃及び他の国々との戦争が頻繁に行われている国で有名なんですが、なぜ、イスラエルという地域で戦争になっているのかが根本的にわかっていない人が多い。

 イスラエルにあるエルサレムは、イスラム教にとっても大切な地域。キリスト教にとっても大切な地域。ユダヤ教にとっても大切な地域。だから、絶対に奪われてはいけない地域だし、絶対に奪い返したい地域ということになります。

 したがって、戦争が耐えない地域となっていることをご理解ください。

 2,イスラム教もキリスト教もユダヤ教も同じ神様を信じている。

 次に、よく間違っている人々が多いものとして、イスラム教・ユダヤ教・キリスト教は、一神教の宗教ということになります。一神教の宗教ということは、ひとつの神様以外は認めないという考え方を持っています。ここまでは、皆さんきちんと理解している場合が多いですが、間違っているのはここからです。

 「イスラム教もキリスト教も一神教の宗教なので、他の神様が許すことができない。だから、他の神様を信じている宗教との間で争いが絶えないということになる。」

 はい、完全に間違えています。

 これららの宗教を時系列で見ていくと、このような形になります。まずはじめに、ユダヤ教の開祖モーセがいる。モーセがユダヤ教を開いて、その後にユダヤ教を変更したのがキリスト教そして、最後にキリスト教の解釈を変更したのがイスラム教になります。

 したがって、これらの宗教は元から同じ宗教になっています。同じ宗教で同じ神様だから揉めるんです。違う神様を信じているのであれば揉めることはありません。

 ココのところをしっかりと理解しておきましょう。

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