篠崎にある松井塾の塾長が高校生・中学生向けに大学受験・高校受験を突破のために作られたブログになります。基本的には、入試で出された問題をベースにして勉強に親しみやすいものとなっております。ご覧になられた方には、賛否両論あると思われますが、何卒よろしくお願いいたします。
2015年9月11日金曜日
自由に書きなさいと書いて自由に書いてはいけませんと読む2
どうもこんにちは道化師です。
さて本日は、「自由に書きなさい」2をお送りいたしたいと思います。
ビジネスでも役に立つかもしれません。
例えば、経営者のよくある発言について考察していきたいと思います。
経営者の皆さんが「自由に意見してください」というのでもしみんなが本音だけをしゃべるとするとこうなる。「給料を上げてください」「有給を取らせてください」「労働時間を短縮してください」「社長うるさいです」「給料を上げてください」となる。
そうすると経営者はブチ切れる「お前ら経営者的視点を持て」と
しかし、ここでもし本当に従業員が「経営者的視点だけでクソ真面目に発言すると」
「従業員の人件費削減」「サービス残業」「顧客サービスの充実」「様々なサービス」などとなり、自分たちの労働時間が無限に増え給料はどんどん下がるという状況になる。だから、本質的に従業員は、意見をしないし言わない。言って売上や利益が上がっても自分の給料は上がらないことを知っているから。
注意「実際こんな会社ばかりではありません」「会社として自由な意見が出てきてきちんとした業績を出し、従業員の給料も増える会社はあります。」
ところが、大学の受験に関しては、この経営者的な視点を持った従業員の考え方が非常に役に立つ。つまり、相手の学校の思想をまず知っておく必要性がある。それは、入試要項や、大学の見学理念なんかに書かれている。大学はプライドの高い経営者だと考えてもらうとわかりやすい。これは上位の大学になればなるほどその傾向が強くなる。
そうすると、小論文にしろ、英語の読解にしろ、国語の問題にしろ解き方が見えてくるとおもわれる。
例えば、グローバル化を全面に掲げているような学校で、グローバル化の批判をするのはまずいし、そうとしかかけないような文章であることが多い。つまり、相手の意見をきちんと聞くしかないのだ。
そこで、大学を経営者だとして自分が入りたい従業員だとした時にどんな従業員がほしいかを考えてほしい。
多くの人は、こんな人がほしいと思う。
「素直で経営者の言うことを聞く人」「分析力のある人」「大学の見学理念をしっかり分かっている人」「応用力のある人」「企画力のある人」「独創的な発想力がある人ただし、組織の和を乱さない人」などという答えが帰ってくる。
平たく誤解を恐れずに言うのならば、大学の言うところの理想的人材に自分の色を変えろ。
ただし、注意事項として実際ここまで読むと大学の批判をしているように思われるかもしれませんが、教育機関とは大なり小なり権威を必要としています。よって、ある程度上からどーんと構えていないといけない部分もあります。そのため、大学のスタンスすべてが悪いというわけではないのでご注意ください。
というわけで、自由に書けという文章は、まず聞くそして聞くそして聞くそして聞くをモットーに頑張ってください。
道化師「会社に入る時も同じような感覚が大事かもしれませんね?まず、相手の話会社の話を聞く聞く聞くそして謙虚に受け入れる。」「某塾の塾長は人は雇ってないけれど人を雇うときは、面白い人を雇いたいらしいね。自分があまりにも普通すぎて面白みのない人間だからって・・・・・・」「自分のことを知るのは難しいらしいね。」
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