2015年9月9日水曜日

奈良時代


 こんにちは松井塾の松井です。

 本日は、奈良時代についての状況についてお話していきたいと思います。

 奈良時代710年平城京に遷都された時から始まるのを奈良時代という。

 本日のテーマは主に3つ「貨幣つまりお金の登場」「班田収授法」「遣唐使

 この3つについてお話していきたいと思います。

 1、初めての貨幣 「富本銭」「和同開珎

 篠崎くん「貨幣ができたことが何がそんなにすごいんですか?」

 松井塾塾長「良い質問ですね。貨幣ができるまえはどうやって大事なものを手に入れていたと思いますか?」

 篠崎くん「物々交換???」

 松井塾塾長「そう、物物交換ところがこの物物交換むちゃくちゃだるい。」

 Aくん「すいません人参とお米を交換してください。」

 Bくん「いや俺キャベツとお米やったら交換するけど人参いらん。」

 こんな作業が延々と続く。

 そこで登場したのが、日本最初の貨幣「富本銭」ところがこの富本銭あまりにも人気がない。今で言うと2000円札ぐらい人気がなかった。だから、作り変えたのが、和同開珎。これは民衆の間でも非常によく広まり、たちまちいろんなところで使えるようになった。これで人々の生活が向上したわけです。

 江戸川区ん「富本銭和同開珎かー。お金って便利ですね。」

 2、生まれたら田んぼあげるねでも死んだら田んぼを返してね「班田収授法

 昔、公地公民の原則で土地と人民を回収したけれどそのままならなんにも使えない。

 誰かが田んぼを耕さないといけないから、そこで田んぼを国民に分け与える。それが、班田収授法。ところが、そこで問題が生じる。

 篠崎くん「死んだら?」

 松井塾塾長「そう、死んだら返してもらうようにしとかないと田んぼが足りなくなってしまうからね。そしてこの班田収授法にはもう一つ問題点がある。」

 江戸川区ん「生まれてくる人数が多過ぎたら?」

 松井塾塾長「そう、生まれてくる人が多くなってくると破綻する。しかし、その話はまたこんど。」

 3,唐(今の中国)からいろんなことを学べ遣唐使

 日本は、昔は中国よりも遥かに貧しい国だった。貧しい国だったら、豊かな国から学ぶしかない。

 そこで選抜されたエリートたちが遣唐使

 篠崎くん「かっこいい。」

 松井塾塾長「でもこの遣唐使すごーくきつい。時々帰って来れなくなる。」

 江戸川区ん「例えば???」

 松井塾塾長「船が難破して帰れなくなったり、命を落とす、海賊に狙われたり、財産を失ったりといろいろ大変だった。」

 江戸川区ん「命がけですね。」

 松井塾塾長「現在でも海外に行くエリートは、テロや災害の危険と隣り合わせだけれどもね。昔を紐解くと現在に通じるところも多いよね。」

 というわけでまとめ

 平城京を中心とした奈良時代

 1、奈良時代のSUICA、PASMO 、PITAPA、ICOCA は  和同開珎と富本銭(初めての貨幣)

 2、生まれたら田んぼあげます。死んだらかえします。「班田収授法」

 3、世界最初のグローバルエリート集団「遣唐使」

以上になります。みんなもグローバルエリートを目指して、死ぬ気で何かに取り組まれてはいかが?

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